FF13 やっと全員集合

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主要キャラクターが登場してから全員揃ってバトルメンバーになるまでの物語がとても長く、かなりの時間プレイしてやっと全員集合です。ここまでの物語を振り返りながら、ゲーム性や物語に対する感想を書いておこうと思います。(ネタバレあり)

ゲームプレイに関してはとても楽しませてもらいました。オプティマを駆使しないと簡単には勝てないバランスになっていて、ザコ戦でも気を抜くと負けてしまうので、単調な作業になりがちなザコ戦にも緊張感があります。

反面ザコ戦の時間が長くなりすぎるきらいもあるのですが、面倒なら避けて通れるようになっているので、戦闘に時間がかかることについてはあまり気になりませんでした。

なかなか難易度が高いボス戦も弱点やブレイクを狙っていけばなんとかなるようになっていて、適当にやれば負けるけど考えれば勝てるというちょうど良いバランスに仕上がっています。

ただ、2人コンビで行動するパートが多く、この場合は戦術が限られてくるので、けっこう辛かったというのが正直なところです。

物語の進行上、「ライトニング + ホープ、ホープ + スノウ、サッズ + ヴァニラ」 という組み合わせのパートが必要だったからだとは思うのですが、戦闘面ではちょっと苦労しましたね。

これからは、だいぶ楽に進められそうでホッとしています。

 

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ライトニングとホープ絡みの物語では、無理やり付いてきたホープの面倒を見ることでセラを失った喪失感を一時的にでも埋めることができたおかげか、時折ライトニングの表情が緩むことがあり、比較的重いストーリーの中で心温まる場面として印象に残っています。

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最終的には、ホープがスノウに対する憎しみを乗り越えて、ライトニングを守りたいとまで言い出すシーンも自然な形で良かったと思います。

 

ストーリーが前後しますが、一方的にホープを導いているように見えるライトニングが、ホープの何気ない言葉を聞いてファルシと人間との関係の真実に気付くシーンも印象的でした。

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張り詰めていた緊張の糸が切れてしまったような、何とも形容しがたいライトニングの表情が強く印象に残っています。

人間とはファルシにとって “道具” でしかなくペットのように飼育されているという現実を再認識して目標を見失ってしまうライトニング。

後の展開の中でスノウも「人間はファルシの道具じゃない」というようにファルシの支配に対して憤慨します。

FF13 の世界の人間達の生活のことはよくわかりませんが、ファルシが人間に対して行っていることは、リアル世界で人間が他の動物達に行っていることとあまり変わらないんですよね。畜産、酪農、使役、愛玩・・・などなど。

場合によっては、人間が人間を己の都合で “道具” のように利用することすらあります。こういうことは知能を持った生命体の宿命のようなものと言えるでしょう。

こういう事実を踏まえた上で、ファルシという存在を人類の比喩として、ある種の皮肉を込めて物語が展開されているのであれば、FF13の物語はかなり練られたものだと感じます。

もちろん、今後の展開を知らないので、もしかしたら「打倒ファルシ! 人間を解放! コクーンを奪還!」という単純なノリで終わってしまうかもしれません。

それならそれでであっさりとした物語だなあという感想になってしまいそうです。今後の展開でファルシと人間の関係がどういう風に描かれるかが楽しみです。

 

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母親を失ったホープがスノウに抱く憎しみに関しては初め理解できませんでした。いくら幼くても、あの状況で命を落とした母親の仇としてスノウを憎むだろうかと。

スノウが母親に戦闘に参加するように無理強いしたわけでもないし、スノウと共に戦わなくても結局は聖府のパージ政策(だったけ?)によってみんな殺される運命だったわけです。

無駄な抵抗だったかも知れないけど、あの場で大人しくしていても結局は聖府によって殺されていたはずだということは、幼い少年とはいえ、少し考えればわかりそうなもの。

そういういわけで、ホープがスノウに対して憎しみを燃やす場面では、私はいつもちょっと冷ややかに見ていました。

その辺については、後に、ホープ自身が喪失感を埋めるために何か目標が必要だったという自身の心の動きを語ってくれてやっと理解できました。

印象に残っているのはだいたいこんなところです。

物語について各所で賛否両論を目にしましたが、個人的には十分楽めています。今後、さらにおもしろい展開があることを期待して進めていこうと思います。