Dragon Age: Origins


アムガラックのゴーレム

地底回廊

予備知識

時間的には、本編クリア後の地底回廊(Deep Roads)での物語になる。本編のセーブデータから主人公を引き継いでプレイすることが可能。難易度ハード以上でのクリアを狙う場合は、レベル25まで上げた強いキャラクターを引き継ぐことを推奨。また、出来るだけ多く、強力な装備品や回復アイテムを引き継いでくるのが望ましい。

ジェリク(Jerrik)

主人公をここへ呼び寄せた人物であるジェリクが仲間になる。ジェリクは地底回廊の奥地で行方不明になっている兄ブローガン(Brogan)を探している。

ルーンゴーレム

霧が立ち込めるエリアをまずは南に向かって進もう。南の一角で打ち棄てられたゴーレムを発見できる。エリア中央にあるコントロールの杖(Golem Control Rod)を入手して仲間に加えよう。

アムガラックの探求

霧の立ち込めるエリアを西に向かい、北にあるアムガラックの入り口へ入る。

アムガラック

アムガラックの刈り取り(Harvest of Amgarrak)

青のバリアの解除

このエリアでは、バリアに遮られた通路は通行できず、バリアに包まれた宝箱も開けることが出来ない。まずは北へ行き、青のバリアに包まれたブローガン(ジェリクの兄)を発見しよう。その時点では救出できないが、バリアを解除すれば仲間に加えることができる。

ブローガンのいる区画から西へ進んで回り込むように南西の部屋まで行く。奇妙な物体の前にある青い光を放つスイッチを押すことで青のバリアを消すことができる。ブローガンの元へ戻る道中、今まで青のバリアに包まれていて開けられなかった宝箱の中身を回収しておこう。

ブローガン

青のバリアを解除した後、ブローガンに話しかければ、これまでの経緯を聞くことができる。ブローガンの話は要領を得ないが、恐ろしい体験をしたことは伝わってくる。ブローガンを仲間に加え、ダリオン(Darion)という人物を探そう。

紫のバリアの解除

青のスイッチを押した状態でアムガラックの入り口まで戻り、当初青のバリアに遮られて通れなかった南側へ進む。南の部屋には台座型のスイッチがあり、これを押すと何もスイッチを押していない通常状態に戻り、紫のスイッチと青のスイッチが現れる。出現した紫のスイッチを押すことで、紫のバリアを解除することができる。

ダリオンの手記

紫のスイッチを押したら、再度アムガラックの入り口へ戻り、紫のバリアが遮っていた通路へ通って西へ進む。中央の部屋の北の扉を開けて奥へ進み、室内の敵を倒してダリオンの手記を読む。徐々に状況が明らかになる。

ダリオンの亡骸

北の部屋を後にして中央の部屋に戻り、南側の区画の東の扉を抜けた先でダリオンの亡骸を発見できる。亡骸が持っていたノートにより、中央の部屋の北の区画の柱のスイッチを押下する順番がYMWCであることが判明する。また、同時にアムガラックの破壊方法も判明する。

禁忌のサッシュ(Sash of Forbidden Secrets)

ダリオンの亡骸のある部屋の奥にある宝箱からは禁忌のサッシュというベルトが入手でき、特典として他のデータへ引き継ぐことができる。

赤のバリアの解除

北の区画へ戻り、YMWCに柱のスイッチを押して赤のスイッチを出現させ、これを押して赤のバリアを解除する。

注意点

赤のバリアに遮られていた通路を抜けて南西の区画(Forge)へ入り、そのまま西へ進んでしまうと、ボス戦へ突入する。難易度ハード以上でボスを撃破することを目標にしている場合は、戦闘前に難易度をハードに設定しておかなければならないことに注意。ボス戦については、ページ最下部のハーベスターの項を参照。

また、後述のサイドクエスト「アムガラックの秘密」を進めている場合は、最後のノートが南西の区画の北側にある。こちらもボス戦に突入する前に回収しておこう。同クエストの詳細は下記「アムガラックの秘密」の項を参照。

アムガラックの秘密(Amgarak's Secrets)

アムガラックの各所の宝箱にあるゴーレム研究ノート(Golem Research Note)を集める。全て集めて最大まで強化を施すと、デイス家の感謝の気持ち(The High Regard of House Dace)が手に入り、特典として他のデータへ引き継がれる。

能力強化(Mechanics)
北東の古代の間(Ancient Hall)の青いバリアに包まれた宝箱。青いバリアを解除して回収する。
火(Fire)
北東の古代の間(Ancient Hall)の青いバリアに包まれた宝箱。青いバリアを解除して回収する。
回復(Healing)
北西の青バリアに包まれた扉の奥の左側の宝箱。青いスイッチを押している状態では開けられない。青いスイッチを押して扉を開けて室内へ進入してから、スイッチを元に戻して通常の状態にした上で宝箱を開けて回収する。
回復(Healing)
北の紫バリアに包まれた扉の奥の部屋にある、緑のバリアに包まれた宝箱から回収。緑のスイッチは同じ室内にある。
雷(Lightening)
上記の回復と同じく、北の紫バリアに包まれた扉の奥の部屋にある、緑のバリアに包まれた宝箱から回収。緑のスイッチは同じ室内にある。
能力強化(Mechanics)
赤のバリアに遮られた通路の奥にある南西区画(Forge)の北の宝箱から回収。南西の区画の西側に進んでしまうと強制的にボス戦に突入してしまうので、南西の区画に入ったらすぐに北へ向かい、このノートを回収しよう。

ヒント

北の紫のバリアに包まれた扉の奥の部屋にいるゴーレムの群れは固体としても強敵である上に、狭い室内で多数との戦闘を強いられるため、苦戦する可能性が高い。

主人公が魔道士でかつ、リザレクション(Revival)を習得している場合限定だが、比較的楽に倒せる方法を以下に付記。先に宝箱の中身を取っていて、ゴーレムがリザレクションを習得している場合は、主人公が習得していなくてもよい。

戦闘が開始したらすぐに部屋から主人公(またはゴーレム)だけ逃げ出す。仲間は殺されるかもしれないが、とにかく戦闘区域から脱出する。うまく逃げ出したら、適当なスイッチを押し、仲間を主人公の元へワープさせる。死亡していても、死体がワープしてくる。リザレクションで蘇生して広い場所に待機させ、数体ずつ魔法などで誘き寄せながら戦うと安全に倒せる。

ハーベスター(Harvester)

本DLCのラスボス。非常にタフで高い攻撃力を誇り、一定時間ごとに強力な手下(Harvested Corpse)を召喚する。まともに戦っていたのでは勝利が覚束ないほど難易度が高い戦闘になる。

ハーベスターの近接攻撃は非常に強力な範囲攻撃であるため、基本的には誰もハーベスターに近づかないことを推奨。回復薬は惜しまずにどんどん使い、ゴーレムのグループヒールやリザレクションを活用しよう。主人公が魔道士なら同様に回復魔法を活用しよう。

主人公がウォリアーやローグなら武器は弓、魔道士なら魔法による遠距離攻撃を主体にする。ジェリクは武器を弓に切り替えて遠距離攻撃を主体にし、動物を召喚して敵の攻撃を分散させよう。ブローガンも可能なら弓に切り替える。ゴーレムはできるだけ戦闘に参加させない。

誰がハーベスターに狙われているか常に気を配り、狙われているキャラクターはプレイヤーが操作して逃げ回ろう。ハーベスターは脚が遅いので、意外と楽に逃げることができる。その間に他のキャラクターが遠距離攻撃で体力を削っていく。ハーベスターの攻撃目標が変わったら、そのキャラクターをプレイヤーが操作して逃げる。これを繰り返しながら少しずつ体力を奪っていくのをお勧めする。

途中で召喚される手下は、時折出現するスイッチを押すことで消滅させることができる。画面が切り替わってスイッチが出現したら、スイッチに一番近いキャラクターか、ハーベスターに狙われているキャラクターが一目散にスイッチに向かって走り、手下を消滅させよう。

第一形態の体力を全部奪って第二形態へ変化した後は多少楽になるが、それでも強力な手下を多数召喚するので油断は出来ない。今度はハーベスター本体より手下の猛攻が激しくなる。集中攻撃を受けているキャラクターはプレイヤーが操作して逃げ回ろう。まともに相手をしてもほとんど勝ち目はない。逃げている間に他のキャラクターが遠距離攻撃で削っていくのがやはり無難。

ハーベスター(とその手下)は本編のアーチデーモン、フレメスやハイドラゴンなどがかわいらしく思えるほどの強敵であるため、運が悪いと何度も再戦を挑むことになりかねない。うまくいかなくても、あまり根をつめないほうが精神衛生上好ましい。

※今さらながら、他機種で再プレイする機会があったので動画を作成しました。前述の立ち回りをしてハーベスターを倒しているので、参考になれば幸いです。(難易度Hard以上、トロフィー・実績「冥王 (Grim Reaper) 対応」)