Dragon's Dogma


ポーンの扱い方

指示

十字キー(方向キー)を使って、ポーンに3種類の指示を出すことができます。ポーンを扱う上で基本となるコマンドです。

  • ↑:前方の探索/前方の敵への攻撃
  • ⇔:覚者の援護/体力、状態異常の回復/拘束からの救出
  • ↓:覚者の元へ集結(後退・追従)

基本的に、攻撃を仕掛けさせたい時は、↑で前進を指示し、覚者の元へ戻らせたい時は↓で、後退させましょう。また、↓は後退だけでなく、覚者の元へ戻るという指示本来の特性から、覚者が戦闘区域から離脱して使用することで、戦闘やめさせることもできます。

⇔による援護指示はポーンとの共闘において最も頻繁に使うことになるコマンドです。睡眠などの状態異常を受けた時やモンスターに拘束されて行動不能に陥った時の救助要請から、メイジへの体力回復魔法、状態異常回復魔法、状況に応じて幅広い支援を受けることができます。

⇔による Help に指示によって、○○ギフト系のエンチャントやマジックシェードを要請することもできます。非戦闘時にも支援魔法を要請できるので、戦闘直前にエンチャントやマジックシェードを使用させるのも良い作戦です。

死亡(ロスト)

HPが0になったポーンは戦闘不能状態となってその場に倒れます。一定時間以内に覚者がポーンを助けると(Bボタン押下のみ)、体力が少し回復した状態で復活します。何度でも復活させることができますが、帰還不可能な水中に転落した場合や一定時間以内に回復できなかった場合はロスト(死亡)します。

復活と回復

リム(ポーンの石碑)に近づくと、ポーンの体力が回復します。また、メインポーンが死亡(ロスト)している場合はリムに触れると復活します。ロストしたサポートポーンを復活させるには再度雇用しなおす必要があります。

アイテム

ポーンは所持品内の回復薬などのアイテムを適宜使用します。また、ランタンを夜間や暗所で装着したり、ピッケルで鉱脈を採取したり、所持品と状況に応じた行動をとります。

スタミナ

ポーンは覚者と違って走ることでスタミナを(ほとんど、または全く)消費しません。置き去りにされても、覚者の視界から消えた時に覚者のすぐ後までワープします。したがって、無尽蔵ではないものの、覚者と比べて常にスタミナに余裕がある状態です。

覚者には必要最低限のアイテムのみを持たせ、その他をポーンに持たせるようにすれば、何かと移動に苦労するこのゲームの探索がかなり楽になります。ただし、消費アイテムは勝手に使ってしまうことがあるので注意しましょう。

戦闘とスキル

ポーンはあまり賢い立ち回りができないため、使い方の難しいスキルをセットしない方が無難です。また、サポートポーンを雇用する場合においても、癖のあるスキルが多くセットされたポーンは避ける方が賢明です。

具体的には、ポーンは初動の大きい(発生の遅い)技を当てるのが上手ではありません。また、詠唱時間の長い魔法の使いどころもあまり心得ていません。

補助スキル(ダウン・よろけ)→攻撃(ダメージ)という一般的な戦術に則って行動しないため、既に動きを封じている相手に対して何度も行動制限をするスキルを使い続けることもあります。

したがって、単純で発生が早く、ダメージを期待できるスキルを多めにセットした方が活躍しやすいでしょう。特に、メインポーンをソーサラーにする場合は、大魔法をレベル2まで強化しないことをお勧めします。詳細はソーサラーのページを参照願います。