廃棄品 (Junk)

概要

廃棄品 (Junk) とは

戦前に使われていた日用品から用途不明のガラクタまで、フォールアウト4には数多くの廃棄品が登場し、このようなアイテムはそのままの状態で使用する方法がなく、すべて「Junk」カテゴリーに分類される。

廃棄品の中でも比較的価値のあるものは商人が高く買い取ってくれることがあるが、ほとんどの廃棄品は売却によって大きな収益をもたらすものではない。

廃棄品の主な用途は、ワークショップや作業台でオブジェクトやアイテムを作成する際の材料となることである。作業台やプレイヤーのインベントリの中にある廃棄品はクラフトの際に適宜分解して使用され、リサイクルされていく。

廃棄品は探索中に最も多く手に入るアイテムであるため、プレイヤーのインベントリを圧迫するのも事実ではある。しかし、全く生産活動を行わないプレイヤーを除いて、廃棄品はゲームプレイに欠かせない素材アイテムであり、廃棄品なくして居住地の設備増強も装備品の改造も行うことはできない。

探索中のアイテムの取捨にセオリーはなく、何を捨て何を残すかはプレイヤーの判断次第だが、フォールアウト4がゲームプレイにおいて生産に重点を置いているという性質上、多少インベントリを圧迫してもなるべく多くの廃棄品を持ち帰るのが望ましい。

クラフト材料

概要

フォールアウト4では、ワークショップや作業台でオブジェクトやアイテムの作成する際に素材・材料を必要とする。このような素材・材料は通常、前項で述べたような廃棄品 (Junk) を分解して入手し、作業の内容に応じて適宜消費される。

例えば、廃棄品のコーヒー缶を分解すると、クラフト材料となるアルミニウムが２単位得られる。そうして得たアルミニウムはオブジェクトやアイテムを作成する際の材料として使用できる。このような形で、廃棄品から得た材料はゲーム内の様々な生産活動に消費され、リサイクルされていくのである。

廃棄品 (Junk) を解体・分解することによって得られたクラフト材料も、ゲーム内のインベントリでは一括して「Junk」カテゴリ内に分類される。

なお、オブジェクトやアイテムの作成の材料となるアイテムは、プレイヤーのインベントリか、ワークショップや作業台の中に予め入れておく必要がある。その他の場所にあるアイテムは使用可能な材料として認識されない点に留意しておこう。

材料の確保

前項で述べた通り、材料の確保は通常、廃棄品を分解することによって行われる。小型の廃棄品は至る所で手に入り、長期間放棄されていた居住地では倒木や廃車などの大型の廃棄品が多数見つかることが多い。普通にゲームを進める限りにおいては、材料不足に悩まされることは少ないはずである。

無論、時には一度に大量のオブジェクトやアイテムを作成する為に材料が必要となることもある。その場合は、廃棄品を販売する商人が存在するので、適宜利用するとよいだろう。また、商人の中には廃棄品から得られる材料自体を大口単位で販売するものもいる。こちらもキャップに余裕があれば、便利な補給源となる。

材料一覧

廃棄品 (Junk) 一覧