G1 Jockey 4


馬の個性と対策

調教で矯正しておきたい悪癖

ゲームの性質上、特に矯正しておきたい悪癖の優先度です。

馬ごみ>ソラ>左・右回り苦手>かかる>左・右よれ

馬ごみ

馬ごみを嫌がる馬は内を走れずにコースロスが大きくなるので、最優先で消したいところです。

ソラ

ソラは接戦の多いG1ジョッキー4ではあまり気にする必要はありませが、このゲームは後方の確認がしにくいので、出来れば矯正しましょう。ほぼ優勝が確定していながら、いきなり馬に急減速されて進路妨害してしまうと悔いが残ってしまいます。

左回り 右回り

手前替え指示で比較的簡単に対応できますが、コース取りでごちゃつく4コーナー付近での手前操作は割と手間です。他に消すべき悪癖がない場合は出来れば消しておきましょう。

かかり

インにもぐれば簡単に解消できるので、特に優先して調教で消さなくても大丈夫かと思います。

左よれ 右よれ

「左・右よれ」はヨレる方向にムチをもってレースを進め、スパート後は追いムチを使うことで対処できます。対処が楽である為、他に消すべき悪癖がある場合はそちらを優先で矯正した方がいいでしょう。

ただし、ポテンシャルが切れて手前を変える一瞬にヨレると、他馬を妨害しかねないので、その瞬間は注意しておきましょう。

制御に関する個性

素直さ

素直さがない馬は手綱を引くとモチベーションが下がり易い為、事前に見せムチを振るって、モチベーションを上げてから減速するといいでしょう。

素直さを欠く馬は手綱への反応も悪いため、加速、減速時はやや早めに指示を出すようにします。逆に素直な馬は騎手の指示にすぐに反応するのでスムーズにレースを進められます。

跳び

跳びは加速に影響します。大跳びの馬は加速が悪いので、早めに指示を出すようにします。逆に、跳びの小さい馬は一気に加速するので、やや遅めくらいの気持ちで指示を出します。

ペース関する個性

Hペース

Hペース苦手についてはほとんど対処のしようがありません。たとえHペースが苦手であっても、仕掛ける時には最高速で走らなくてはいけないので、あくまで道中に無理な加速をしないくらいの対処が精一杯です。

一方、Hペースが得意な馬はハイペース追走でもポテンシャル蓄積に悪影響が少ないとのことですが、効果を体感しにくい個性であり、自分からハイペースを誘導するように動くのは得策ではありません。

Hペースが得意であっても、道中速いペースで走るとスタミナはキッチリ無くなり、ペースを吊り上げたところで他馬のペースが乱れるわけでないからです。

Sペース

Sペースが苦手な馬は、道中の減速に制約が多いので少々厄介ですが、急減速せずに徐々にペースを落とすことで対処しましょう。中距離以上では道中も長く、急に減速する必要も無いので、それほど神経質に考えなくても大丈夫です。

逆にSペース得意は非常に有利な個性です。個人的には、G1ジョッキー4で最も有効な個性だと思います。通常は、上手く乗ってもポテンシャル蓄積は2目盛りほどですが、Sペースが得意な馬は2.5目盛り程たまります。

この差が非常に大きく、格上馬を倒すために最適なスキルです。Sペースに併せて「切れ」も持っている場合は抜群の上がりが期待でき、乗り方次第で競走能力+10程の一番人気に楽に競り勝てることもあります。

このスキルを持っている一流半の馬はG1で低人気の一発が狙えます。例えば、セキテイリュウオー、ヘブンリーロマンス、ショウリノメガミ、レクレドール等。

仕掛けに関する個性

切れ

切れが高いほどレース後半の最高速が高くなり、切れが無いほどレース後半の最高速が低くなります。ただし、最高速度が速いということは、最高速度で疾走中のスタミナ消費量も大きいので、単純なメリットではありません。

そのため、切れのある馬はたとえ粘りが普通であっても、遅めに仕掛けないとスタミナが切れる地点が早くなります。逆に、切れの無い馬は普通に仕掛けると脚を余すので、例え粘りが普通でも早めに動かないといけません。

粘り

粘りは単純にGo!の後のポテンシャル消費量に関わります。粘りのある馬は普通に仕掛けるとゴール地点でポテンシャルを余してしまいます。早めに動いてスタミナを消費し、Go!にする地点を早めましょう。逆に、粘りの無い馬は遅めに仕掛けて、Go!にする地点が遅れるように運びます。