Winning Post 8


おすすめ史実馬(1991年~2000年)

1991年

牡馬

能力的には、史実での三冠馬ナリタブライアンが抜けている。競走成績にこだわるなら、ナリタブライアンを取ろう。海外の三冠も狙える能力設定になっている。

それに次ぐのはサクラローレルだが、こちらは成長型が遅めに設定されているので、クラシックでナリタブライアンと渡り合うのは難しい。活躍は史実どおり古馬になってからである。マイルからクラシックまで幅広くこなすタイキブリザードも能力が高い。

ダート路線ならライブリマウントが良く、史実どおりのパフォーマンスを発揮してくれるはずである。短距離ならシンコウキングが強い。

その他、ヤシマソブリンエアダブリンなどクラシックで脇役だった馬や、京都新聞杯で単勝1.0倍のナリタブライアンを破ったスターマンがそこそこ強い。

牝馬

ナリタブライアンなどの強豪牡馬と互角に渡り合った女傑ヒシアマゾンの能力がずば抜けている。競走成績にこだわるなら、ヒシアマゾンを取ろう。

その他の馬は小粒だが、クラシック戦線を沸かせたオグリローマンチョウカイキャロルがそこそこ強い。

1992年

牡馬

この世代では、マヤノトップガンフジキセキの能力が抜けている。2歳戦からクラシックを狙うのであればフジキセキ、菊花賞や古馬の長距離GⅠを狙うのであればマヤノトップガンがお薦めである。

古馬GⅠ戦線でマヤノトップガン、サクラローレルの好敵手だったマーベラスサンデーの能力も高く設定されている。その他、クラシックで活躍したジェニュインタヤスツヨシも能力が高い。

短距離なら巨漢馬ヒシアケボノ、ダートならタイキシャーロックグルメフロンティアが強い。他には、スキーキャプテンサンデーブランチなどがそこそこ高い能力を持っている。

牝馬

フラワーパークダンスパートナーの2頭の能力が抜けている。この両馬は牡馬相手に互角に渡り合える。フラワーパークは短距離、ダンスパートナーはマイルからクラシックが主戦場になる。

上記2頭には敵わないが、牝馬クラシックを制したワンダーパヒュームサクラキャンドルもそこそこ高い能力を持っている。なお、ワンダーパヒュームは、所有することで予後不良から救うことができる。

他には、クラシックで前評判が良かったプライムステージや、地方から桜花賞トライアル(4歳牝馬特別)に参戦して見事優勝したライデンリーダーなどもそこそこ高い能力を持っている。

1993年

牡馬

この世代は、クラシック優勝馬のダンスインザダークフサイチコンコルドの能力が抜けている。また、朝日杯3歳Sを制し後に天皇賞・秋も制したバブルガムフェローも上記2頭と互角である。

短距離路線では、シンコウフォレストマサラッキが強い。ダートならシンコウウインディが史実どおりに活躍するだろう。

その他、ダイワテキサスユーセイトップランロイヤルタッチローゼンカバリーといった重賞の常連だった馬たちもそこそこ高い能力を持っている。

牝馬

史上最強牝馬の1頭エアグルーヴの能力が抜けている。エアグルーヴには敵わないが、ジャパンカップ2着の秋華賞馬ファビラスラフインも高い能力を持っている。この両馬は強豪牡馬と互角に渡り合うことができる。

上記2頭についでクラシック優勝馬のエリモシックファイトガリバーが高い能力を持っている。他には、ヒシナタリーロゼカラーリトルオードリーなどもそこそこの能力を持っている。

1994年

牡馬

国内短距離路線に君臨し仏国のジャックルマロワ賞をも勝ったタイキシャトル、稀代のスピード馬サイレンススズカの能力が抜けている。競走成績にこだわるなら、まずこの両馬を押えよう。また、サイレンススズカは、所有することで予後不良の運命から救うことができる。

上記2頭に次いで、天皇賞・春の勝馬メジロブライト、有馬記念の勝馬シルクジャスティス、クラシック二冠馬サニーブライアンの能力が高い。

短距離路線ならダイタクヤマトブラックホークが強く、ダートならメイセイオペラが強い。菊花賞馬マチカネフクキタルや中距離で活躍したミッドナイトベットなどもそこそこ高い能力を持っている。

今でこそオルフェーヴルの父として高名な大種牡馬だが当時は惜敗続きだったステイゴールドも、そこそこ高い能力設定になっている。所有して大レースに勝てるように育てるのも面白いかもしれない。

牝馬

タイキシャトルより一足先に海外GⅠ(モーリスドギース賞)を制したシーキングザパールの能力が抜けている。短距離路線なら牡馬と互角に戦うことができる。

次いで、クラシックの優勝馬メジロドーベルキョウエイマーチが高い能力を持っている。また、ダート路線で活躍したファストフレンドも強い。

他には、短距離なら芝・ダート問わず鋭い末脚を披露したブロードアピールもそこそこ高い能力を持っている。

1995年

牡馬

絢爛たるスターホースが顔を揃える世代。また、距離、芝・ダートを問わず、スターから名脇役が揃っており、層が厚い印象を受ける。

まず、グラスワンダーエルコンドルパサースペシャルウィークセイウンスカイの能力が抜けている。前2頭はマイルからクラシック、後2頭は中長距離が主戦場になる。いずれも海外のGⅠを狙える器である。

上記に次いで、短距離から中距離で活躍したエアジハードキングヘイローが高い能力を持っている。

短距離路線ならアグネスワールドマイネルラヴが強く、ダート路線ならウイングアローサンフォードシチーが強い。

牝馬

この世代の牝馬は小粒で、特にお薦めできるほどの馬はいない。その中では、ファレノプシスの能力が抜けている。

牝馬クラシックで活躍したエリモエクセルや、名脇役だったエガオヲミセテアインブライドナリタルナパークなどもそこそこの能力を持っている。

1996年

牡馬

この世代はクラシック優勝馬の能力が抜けている。具体的には、テイエムオペラオーアドマイヤベガナリタトップロードである。特に、古馬になってから大活躍したテイエムオペラオーはその中でも最高の能力を誇る。

上記に次いで、テイエムオペラオーとの勝負で何度も惜敗に苦しみ、宝塚記念で雪辱を果たしたメイショウドトウの能力が高い。

短距離路線では、アドマイヤコジーントロットスターの能力が高く、ダート路線ならノボトゥルーが強い。上記の馬には敵わないが、トウカイポイントシンボリインディの能力もそこそこ優れている。

牝馬

この年の牝馬は小粒だが、その中でもトゥザヴィクトリーウメノファイバープリモディーネの能力が高い。スティンガーフサイチエアデールなど名脇役だった馬もそこそこ高い能力になっている。

ビハインドザマスクゴールドティアラレッドチリペッパーなど短距離で鋭い切れ味を誇った個性派もいる。

1997年

牡馬

タップダンスシチーアグネスデジタルの能力が抜けている。前者は中距離からクラシック、後者はマイルから中距離を主戦場とする。

上記に次いで、アグネスフライトエアシャカールといったクラシック優勝馬や、香港で活躍したエイシンプレストンの能力が高く設定されている。ダイタクリーヴァイーグルカフェなども強い。

牝馬

この年の牝馬は小粒で、お薦めできるほどの馬はいない。その中でも、ヤマカツスズランシルクプリマドンナティコティコタックチアズグレイスといったGⅠ馬の能力が高めである。

1998年

牡馬

能力的にはクロフネアグネスタキオンジャングルポケットが抜けている。いずれも海外のGⅠを狙える。競走成績にこだわるなら、この年はこの3頭を押えればよいだろう。

次いで、マンハッタンカフェツルマルボーイの能力が高い。こちらも十分GⅠ戦線で大活躍できる器である。

短距離ならカルストンライトオショウナンカンプがお薦めである。

牝馬

テイエムオーシャンビリーヴの能力が抜けている。前者はマイルから中距離、後者は短距離が主戦場になるが、いずれも牡馬と互角に渡り合える。

上記に次いで、レディパステルローズバドの能力も高めに設定されている。

1999年

牡馬

シンボリクリスエスタニノギムレットヒシミラクルの能力が抜けている。それぞれ、クラシック、マイル~クラシック、中長距離が主戦場になる。

次いで、短距離からマイルで大活躍したデュランダル、ダートで活躍したゴールドアリュールの能力が高い。

また、春の天皇賞を人気薄で逃げ切ったイングランディーレは幅広い距離で活躍できるお薦めの1頭である。

上記には敵わないが、ローエングリンバランスオブゲームなど重賞で常連だった馬も、成長すればGⅠ戦線で活躍できるようになる。

牝馬

この年の牝馬は小粒だが、その中では、ファインモーションの能力が抜けている。スマイルトゥモローサクラヴィクトリアもそこそこ強い。

2000年

牡馬

この年の牡馬は全体的に小粒だが、その中では、ゼンノロブロイネオユニヴァースザッツザプレンティが能力的に抜けている。いずれも芝の中長距離を主戦場とする。

オレハマッテルゼウインクリューガーなどもマイル路線でそれなりに活躍できるだろう。

牝馬

スティルインラブアドマイヤグルーヴヘヴンリーロマンスの能力が抜けている。スティルインラブは史実で牝馬三冠を制した馬だが、ウイニングポスト8では絶対的な存在というわけではない。