Red Dead Redemption 2: 初見レビュー (感想)「前作を遥かに上回るクオリティ」

レッド・デッド・リデンプション2 タイトル

昨日 (10月26日) 発売されたレッド・デッド・リデンプション2。斬新なテーマと高い完成度で大好評だった前作『レッド・デッド・リデンプション』の続編です。

まだほんの序盤しか遊んでいませんが、かつて当ブログの恒例だった「とりあえず序盤だけやってインプレ」を書いておこうと思います。初めて触れた時の新鮮な気持ちはどこかに書いておかないとすぐに失われてしまいますからね。

驚異の完成度

レッド・デッド・リデンプション2 冒頭

前作『レッド・デッド・リデンプション』も PS3 や Xbox 360 の時代であるにもかかわらず圧倒的なクオリティの高さで鮮烈な印象を残しましたが、本作『レッド・デッド・リデンプション2』も負けてはいません。前作を遥かに上回る完成度であることはもちろん、同世代のほかのゲームと比較しても群を抜いて映像にリアリティがあります。

もちろん、ゲームの出来は、映像やアニメーション技術の競争で測られるものではなく、その体験やゲームプレイの総合的な楽しさによって測られるべきですが、その第一歩たる「没入感」を後押しするグラフィックの効果は無視できません。『レッド・デッド・リデンプション2』のグラフィックは、その第一歩で躓かないどころか、容易くプレイヤーを世界に引きずりこむだけの完成度です。

僕はロックスターという会社そのもののファンではないし、記事を書く際に批判もあまり書かない代わりに、滅多に絶賛もしませんが、このゲームの初めの1時間の没入感はすごいものでした。

実は今は他にプレイしているゲームがあったので、正直なところ「届いたからちょっとスタートしてみるか」という気持ちで始めたのですが、すごいものですね。やはり、音楽もゲームもイントロ (第一印象) がキャッチーであることは重要なようです。

英語プレイ可

Xbox One 版 のことはわかりませんが、PS4 版のほうは本体の言語設定を英語にすると日本語版でも英語音声&英語字幕でプレイできます。僕は最近プレイしていた日本語版 Diablo 3 を英語でプレイするために本体言語を英語にしていて、元に戻さずに RDR 2 を始めてしまったところ、英語になっていたので、英語でできることに気づきました。

以前から本体言語を英語に設定すると英語でプレイできるゲームはけっこうありましたが、最近はこういうのが増えてありがたいです。「1本で2本分」というか2回楽しめてお得という感じです。個人的には、そんなに難しい英語とも思わないし、映像が多くを語ってくれるゲームでもあるので、このまま英語で進めて2周目に日本語でやってみようかと思っています。

馬がリアル

レッド・デッド・リデンプション2 ウマウマしい馬

Xbox 360 でプレイした前作『レッド・デッド・リデンプション』も馬の動きがとてもリアルであることに驚きました。

僕は競馬のゲームが好きで、昔からゲームの映像内で馬が走るシーンをたくさん見てきましたが、前作『レッド・デッド・リデンプション』の馬のモーションはそれまでにプレイしたどの競馬ゲームの馬よりリアルな動きだと思いました。ゲーム映像内に存在する「記号」としての馬ではなく、競馬場のパドックで見るような馬です。

前作の馬に唯一難点があったとすれば、それは重量感というか、重厚な雰囲気が感じられなかったことでしょうか。馬という生き物は、種にもよりますが、350kg ~ 550kg くらいある巨体が時速 60km くらいで疾走するのですから、本物はすごい重量感があります。

競馬場のホームストレッチを馬が走るとスタンドは文字通り地響きですよ。しかし、ゲームの馬はどこかしら「軽い」印象を受けるものが多いのです。

本作『レッド・デッド・リデンプション2』の馬には重量感があります。

僕は技術的なことはわからないので、どうやってあの重量感を出しているのかわかりませんが、これはすごいことですよ。多分99%ないとおもいますが、ロックスターゲームズに競馬ゲームを作ってもらいたいと思うくらいの出来です。

お馬さんが走るときの様子が「カッポ・カッポ・パッカ・パッカ」じゃなくて「ズシッ・ザッザッザ・ドッドッド・ドドドドッ」という感じ。この辺は実況やプレイ動画をアップされている人の作品を見ていただければ一目瞭然だと思います。

西部劇のシンボルといえば、SAAとウィンチェスターライフルと馬は外せない要素ですから、馬がこれだけリアルというだけでも満足。もちろん、これからプレイする内容にも期待していますよ。

変な要素増えてます

レッド・デッド・リデンプション2 所持品

これは賛否両論ありそうですが、体力とスタミナの回復がすこしだけ複雑になりました。単に受けた傷や減ったスタミナが時間の経過に伴って回復するだけではなく、ヘルスコア・スタミナコアという部分を回復しないとパフォーマンスが落ちるようになっています。したがって、回復のための食事や、食品や医薬品の調達が重要な要素になりました。

個人的には、とても良い変更だと思います。前作では、慣れてくれば回復薬なんか一度も使わずにプレイできるバランスだったので、食事という制限がかかることはむしろ大歓迎です。しかも、食品の調達が容易でないことによって、過酷な西部の環境がより一層リアルに描かれていると思います。

狩り (ハンティング) も改良

レッド・デッド・リデンプション2 狩り

前作『レッド・デッド・リデンプション』の狩り (ハンティング) は、動物を殺して皮を剥いで売ってお金を得るだけだったので、かなり味気ないものでした。中盤以降、お金が必要でなくなるとほとんど狩る意味がない。しかも、そこら辺にいる動物を銃で撃って殺すだけだから、あまり面白みも感じませんでした。

本作『レッド・デッド・リデンプション2』の狩りはかなり本格的な作りになっていて、動物が残した痕跡を追って位置を特定したり、銃声で逃げられないように弓を使用したり、ヘッドショットを狙えるようにするために音を立てて動物に頭を上げさせたり、色々と工夫する要素が増えています。

これも賛否両論ありそうですが、僕は、面倒だけどなかなか面白そうだと思いました。

こういう要素は面倒なら放置すればいいだけですから、ライト層に合わせずにできるだけ作りこんでもらったほうがありがたいです。やりたい人はとことんやる、やりたくない人は放置する、これが一番だと思います。

そういう意味で、個人的には大歓迎ですね。

武器携行制限

馬から降りた時に携行できる武器の数が制限されるようになりました。まだ、序盤を少し進んだだけなので最終的にどうなるかわかりませんが、今のところ、長物2つとサイドアーム1つしか持てないようです。

これも賛否両論ありそうですが、個人的には大賛成の変更です。

前作『レッド・デッド・リデンプション』のオンライン・マルチプレイをしている時によくフレンドと話していたのが、「マーストンはあれだけの武器を一体どこに隠し持ってんだ?」という疑問とか「オンラインマルチで一人で全種類の武器が使えたら、役割分担とか無くて、どうしても上手い人が一人で無双する展開になりがち」というジレンマでした。

この武器携行制限を一つ導入するだけで、リアルさとゲームバランスの両方が改善されるのだから、まさに特効薬と言っていいでしょう。持てる数が限られているからこそ選ぶ楽しみもある、ということですね。

以上、初見プレイで感じたことはこれくらいでしょうか。

それでは、皆さんも良き西部ライフを。