Morrigan
女帝セリーンから審問会に派遣される顧問の一人。クエスト「邪悪な目と邪悪な心」で登場する。
元々フェレルデンの南部コーカリ荒野に住む背教者であり、魔女フレメスに娘として育てられた。荒野で生き抜くために必要なことはすべてフレメスから教わったという。
フレメスは何百年も生きているという伝説を持つ魔女であり、その名はの寓話にも登場する。
幼少の頃から荒野に暮らしているため、モリガンは人間社会における暗黙のルールや気遣いを理解しておらず、Dragon Age: Origins では、正直すぎる発言が時として仲間の反感を買うこともあった。
第5次ブライトのオスタガーの戦いでは、グレイ・ウォーデンとフェレルデン王国の連合軍がダークスポーンに敗れ、早めに撤退したロゲインの部隊を除いてほぼ全滅したが、ウォーデン(Origins の主人公)とアリスターはフレメスによって救出された。
モリガンはフレメスの指示でウォーデンとアリスターに同行し、ブライトの終結を目標とするグレイ・ウォーデンに協力する。
Origins の最終決戦の前夜、ウォーデンの一員であるリオーダンからアーチデーモンに止めを刺したウォーデンは死ぬ運命にあることを告げられる。それは、ウォーデンかアリスター、またはロゲインが死ぬことを意味した。
しかし、モリガンが提案する儀式を受け入れれば、誰も死ぬことがないという。その内容は、モリガンとの間に子供を作ることであり、Dragon Age Keepでその儀式を行ったかどうかの設定をすることができる。
儀式を行ったというワールドステートを読み込んだ場合は、クエスト「最後の欠片」でデフォルトと異なる展開が発生する。
第5次ブライトの終結から2年後、モリガンはエルヴィアンを発見する。この物語は Origins の DLC「ウィッチハント」で描かれている。
その後、モリガンはオーレイの女帝セリーンに魔術顧問として仕えることになる。