概要
人物
全般
ダイアモンドシティの住人。「パブリック・オカレンシズ (Publick Occurrences)」という新聞を創刊、自身が記者として取材と執筆を行い、日夜真実の追及と不正の糾弾に奮闘している。
当初、歯に衣着せぬ言論を旨とするパイパーの記事は多くの支持を集め、妥協無く真実を追及する姿勢が高く評価される一方で、穏健派や保守層、脛に傷を持つ権力者や犯罪組織から疎まれる結果を招いた。結果として、脅迫や暴行の対象となることもあったという。また、マクドナウ市長の政策を厳しく糾弾し、市長が人造人間であるという疑惑を投げかけたことにより、現在は市長と対立し、市街に締め出されている状態である。
パイパーが極度に不正や腐敗を嫌悪するようになったのは、父が陰謀によって殺害されたことに端を発する。かつてパイパーと妹のナットは郊外の集落に住んでいたが、レイダーと癒着していた同地の自警団の上官が口封じの為にパイパーの父を殺害して事件を隠蔽。以降、パイパーはより一層不正を憎んで正義を愛する人物となり、ダイアモンドシティに移ってからは自身の新聞社を設立して、ジャーナリズムという立場から不正と戦い続けている。
仲間・ロマンス
プレイヤーが初めてダイアモンドシティを訪れると、パイパーがマクドナウ市長の命令で扉を閉ざしているセキュリティとインターフォン越しに言い争っている場面に遭遇する。パイパーの依頼に応じてセキュリティにゲートを開けさせる様に話を進めると、ダイアモンドシティへのアクセスが可能になり、パイパーと友人関係となる。
その後、パイパーの希望に沿い、新聞社「パブリック・オカレンシズ」に足を運んでインタビューに応じると (クエスト「Story of the Century」を完了すると)、以降、パイパーを仲間として同行させられるようになる。また、好感度が上昇するとロマンスの対象となる。なお、クエスト「Story of the Century」を完了しなかった場合でも、メインクエスト「Reunions」の最後にパイパーが登場し、クエスト完了時にパイパーを仲間として同行させられるようになる。
特殊 Perk
好感度が最高値に達すると、特殊Perk「Gift of Gab」を伝授してくれる。同 Perk は説得に成功した時や新しいロケーションを発見した時に得られる経験値が二倍になるという効果を持つ。
思想・嗜好
正義を愛し不正を悪む高潔な人物であり、一般的な倫理観から考えて妥当な言動を心がければ信頼が得られると考えて間違いない。ただ、悪と戦うことを厭わない人物ではあるが、不必要な暴力や苛烈な懲罰は嫌う傾向がある。パイパーから信頼を得るためには高潔であると同時に寛容であることも求められる。
パイパーの好感度を短期間で稼ぐ方法としては、ミニッツメンのサイドクエストで居住地を助けて回るのが最も効率的だろう。また、その任務中に施錠された扉やコンテナを発見した際はロックピックで開錠しよう。こちらもパイパーの好感度が得られる。
写真
基本情報
データ | |
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オリジナル名 | Piper Wright |
性別 | 女性 |
不死属性 (Essential) | 不死 (Essential: 重要人物属性) |
所属・組織 | なし |
ロケーション | ダイアモンドシティ |
商取引 | 不可 |
医療行為 | 不可 |
素材注文票取扱 | なし |
仲間・特殊Perk | 可 (特殊Perk: Gift of Gab) |