概要
特徴
ウェイストランドでは、放射線被曝により皮膚組織等に異常が発生している人間のことをグールと呼ぶ。グールは一見して通常の人間ではないと判る特異な外見ではあるものの、人間としての心や知能を失っておらず、ほとんどが多少の不便がありながらも普通に生活をしている。
一方、フェラル・グールとは、大量の放射線に脳までもが蝕まれて人間としての心や知能が失われてしまい、凶暴な食人鬼に変貌した人間たちを指す。フェラル・グールにはもはや理性が微塵も残っておらず、ただ捕食するという本能に衝き動かされて人間を襲撃することを繰り返す怪物と化している。
主に放射能に汚染されたロケーションを住処とし、単独で行動することは稀である。フェラル・グールの住処では、1体が獲物を発見すると連鎖的に至る所からフェラル・グールが這い出して来るのが常である。
戦闘
人間としての知能が残っていないため武器を使用することができないが、集団で獲物に飛び掛かり物理ダメージのみならず放射能汚染による追加ダメージを与えることを得意としている。
1体から受ける放射能ダメージはたかが知れているが、集団に取り囲まれて連続で攻撃を受けると思わぬ大ダメージを被ることになるので、油断は禁物である。特に狭所で一度に多数を相手にするのは得策ではない。
可能であれば、V.A.T.S.を活用して脚を負傷させ、移動を困難にさせた上で距離を取り、遠距離から銃器で慎重に体力を奪っていく戦術が手堅いだろう。やむを得ず近接戦闘を行う場合は、マシンガンやショットガンなどの火力が高い武器で一気に沈めてしまいたい。
データ
バリエーション
LV | EX | B耐 | E耐 | P耐 | N耐 | |
---|---|---|---|---|---|---|
フェラル・グール Feral Ghoul | 3 | 5 | 10 | 20 | 200 | 1000 |
フェラル・グール・ローマー Feral Ghoul Roamer | 9 | 13 | 15 | 30 | 200 | 1000 |
フェラル・グール・ストーカー Feral Ghoul Stalker | 15 | 22 | 30 | 45 | 200 | 1000 |
フェラル・グール・リーヴァー Feral Ghoul Reaver | 22 | 32 | 40 | 60 | 200 | 1000 |
干からびたフェラル・グール Withered Feral Ghoul | 32 | 47 | 40 | 60 | 200 | 1000 |
組織壊死フェラル・グール Gangrenous Feral Ghoul | 42 | 61 | 60 | 90 | 200 | 1000 |
腐ったフェラル・グール Rotting Feral Ghoul | 52 | 76 | 70 | 110 | 225 | 1000 |
焦げたフェラル・グール Charred Feral Ghoul | 62 | 90 | 85 | 140 | 250 | 1000 |
光りし者 Glowing One | 22 | 32 | 40 | 80 | 200 | 1000 |
腐敗した光りし者 Putrid Glowing One | 40 | 57 | 75 | 150 | 200 | 1000 |
肥大した光りし者 Bloated Glowing One | 58 | 83 | 90 | 175 | 225 | 1000 |
凡例
- LV:レベル
- EX:獲得経験値
- B耐:弾丸・打撃耐性
- E耐:エネルギー耐性
- P耐:毒耐性
- N耐:放射能耐性
出現場所・住処
- ベッドフォード駅
- フェアライン・ヒル私有地
- フィドラーズ・グリーン・トレーラー・エステート
- フォレスト・グルーブ・マーシュ
- ゴルスキーの小屋
- ジャマイカ・プレイン
- ポセイドン・タンク
- レキシントン
- スーパーウルトラ・マーケット
- ルカウスキーズの缶詰工場
- メッド・テック・リサーチ
- マスフュージョン格納倉庫
- クループ家の館
- ナショナルガード訓練場
- ロボット・パイオニア・パーク
- チャータースクール
- サンシャイン・タイディングス Co-op
- ウィッケド・シッピング・フリート・ロックアップ
- 長江
- フォー・リーフ・プラント
- フェンズ下水道
- マス・パイク・トンネル
- ケンブリッジクレーター
- ケンブリッジポリマー研究所
- カレッジスクエア
- アトランティック・オフィス
- 倒壊した工場
- 洞くつ
- ホープスマーチ・ペンテコステ派教会