概要
人物
全般
インスティチュートの汚れ仕事を一手に引き受ける熟練の傭兵。仕事の完遂の為に手段を択ばない冷酷さと人間離れした戦闘技術は、恐怖と嫌悪の対象となる一方で、ケロッグを利用する関係者からは高く評価されている。
超人的な戦闘技術と愛用の長銃身・大口径のカスタムリボルバーで数えきれない人間の命を奪い、物語の冒頭では主人公のパートナーを主人公の目の前で射殺した。以来、パートナーの仇として、また息子の消息を知る手掛かりとして、物語前半で重要な役割を演じるキャラクターとなる。
来歴
後に連邦にその名を轟かせる傭兵となるコンラッド・ケロッグは、ゲームの舞台となる時代より約一世紀ほど昔、酒乱の父と厭世的な母の間に生まれて不幸な幼少期を過ごす。
母とは良好な関係を築いていたようだが、幼少期の体験は後の人生に大きな影を落とし、妻サラとの間に娘メアリーをもうけてからも幸福な家庭を築くことはできなかった。
クエスト「Dangerous Minds」で体験する過去の記憶の中で、コンラッドが母親から大型の拳銃を渡される描写があるが、おそらく、この時の銃が終生愛用することになる大口径リボルバーだろう。
元々は一介の傭兵に過ぎなかったコンラッドだが、卓越した能力と非情さで名を挙げ、遂にはインスティチュートの目に留まって、同組織の地上任務の実行部隊となる。また、インスティチュートによるサイボーグ化施術を受け、超人的な寿命と能力をも身につけるに至った。
本来の戦闘技術と非情さに併せて、サイボーグ化による更なる肉体強化により、コンラッド・ケロッグは人間の世界において長きに渡り無敵であった。また、本人もそのように認識していたに違いない。ヘーゲン砦の戦いで主人公の復讐の弾丸に倒れるまでは。
写真
基本情報
データ | |
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オリジナル名 | Conrad Kellogg |
性別 | 男性 |
不死属性 (Essential) | なし |
所属・組織 | なし |
ロケーション | ヘーゲン砦 |
商取引 | 不可 |
医療行為 | 不可 |
素材注文票取扱 | なし |
仲間・同行 | 不可 |