Q & A
質問:具体的にDLCでどんな要素が追加されますか?
リリースされた6つのダウンロードコンテンツは具体的にどういった内容 (ストーリーやアイテムなど) を追加しますか? どのDLCが一番面白いですか? また、『Far Harbor』と『Nuka-World』が高いのは何故ですか?
回答:それぞれ個性的な特色があります
全般
コンテンツの量が多い大規模なアドオン (開発コストが高いアドオン) は値段が高くなっています。多くのクエストやロケーション、アイテムを追加する『Far Harbor』と『Nuka-World』が高いのはそのためです。
面白いかどうかは個人の好みに依るので一概には言えません。個人的には、内容がしっかりしている『Far Harbor』と『Nuka-World』、居住地で弾薬を製造できるようになる『Contraptions Workshop』がお薦めです。
Automatron
凶悪なロボットが突然連邦を襲撃した事件の真相を追うクエストラインと、関連ロケーションなどが追加されます。ストーリーは比較的短めで、追加されるクエストは少ないです。居住地でロボットを新たに作成したり、既存のロボット (コズワースやキュリーなど) を改造する要素が含まれています。全体的に可もなく不可もなく。「ロボット好きなら」といったところ。
Wasteland Workshop
居住地にクリーチャーや動物を捕獲したり、それらを戦わせたりするアリーナ、外敵に対する罠などのコンテンツが追加されます。あくまでも、居住地を拡張するコンテンツに限られるので、居住地を作って遊ばないプレイヤーには向きません。
Far Harbor
連邦の北方にある島での勢力争いやクリーチャーとの戦いが描かれる大規模なアドオン。かなりの数のクエストとロケーション、数多くのアイテムが追加されます。ユニーク装備品や新アイテムも数多く収録されています。値も張りますが、普通に追加ストーリーや新要素を楽しみたい場合は、まずはこの『Far Harbor』がお薦めです。
ただし、PS4では島の霧や悪天候時のエフェクトでフレームレートが低下してかなり画面がカクつくので、多少の我慢が必要です。実際にPS4でプレイしましたが、プレイに少なからぬ悪影響を及ぼすレベルです。カクつき始めたら、戦闘で負けるほどではありませんが、まともな射撃はできないと思ったほうがよいでしょう。霧が出ていない晴天の時はスムーズです。
Contraptions Workshop
居住地 (拠点) を工場のようにカスタマイズできるオブジェクトが多く追加されます。居住地で武器、防具、弾薬を製造したり、それらをコンベアで仕分けしたりするような、実用性と遊び心がうまく組み合わさったコンテンツが揃っています。しかし、そういうものしか含まれていないので、生産に興味のないプレイヤーには無用の長物となるかもしれません。
Vault-Tec Workshop
その名が示す通り、プレイヤーが監督官となって Vault を建設・運営します。Vault の管理者になることに興味があれば買い、そうでなければ見送りが妥当でしょう。
Nuka-World
テーマパークの跡地で勢力争いを繰り広げるレイダーたちのストーリーが描かれます。DLC第三弾『Far Harbor』に匹敵するくらいのボリュームがあり、多くのアイテムやロケーションが追加されます。こちらも値が張りますが、普通に追加ストーリーや新要素を楽しみたいプレイヤーに向いています。