G1 Jockey 4


理想のレース運び

ゲームらしい発想で

まずは、実際の競馬とG1ジョッキー4には以下のギャップがあることに留意します。

×短距離はかかり気味でも勝てる(G1ジョッキー4では勝てません)
×出ムチで気合をつけて先行する(G1ジョッキー4では無意味です)
×直線の長いコースは差しやすい(G1ジョッキー4では関係ありません)
×瞬発力で差せる(G1ジョッキー4ではスタミナ維持の方が重要)

理想のペース配分

理想的なレース運び

適性距離内の出走で単騎逃げでレースを進めたと仮定します。この場合に最内を走ってコースロスを抑え、一回も加・減速を行わなかったとしたら、奇しくも理想的なペースになります。

ラスト2ハロンから通常追いするとラスト1ハロンでスタミナが切れ、その後GO!にするとポテンシャルがゴール付近で切れます。最後まで脚を維持し、かつ余さない理想のペース配分になるのです。

しかし、他の脚質ではそれに応じた位置を取るための加速・減速が加わることになり、逃げ馬であっても他馬が絡んでくるので、現実のレースではそういう展開は望めません。また、前の馬を交わすために外を回ることによるロスもあります。

ただ、これを判断基準としての理想ペースと考えるなら、逆算して仕掛け所を決めることが出来ます。

残り200m前後でスタミナを使い切るために

前述のとおり残り200m前後でスタミナを使い切ることを理想とするなら、道中で加速した場合はその分減速し、減速した場合はその分に加速する必要があります。

普通はあまり考えず適当にラスト3ハロンくらいから追うのですが、この仕掛け地点を正確に特定するのが狙いです。

上記を基礎にして次ページ以降で詰めていきます (次ページへ進む)。