人物像
概要
ヴォルキハル(Volkihar)の吸血鬼の王ハルコン卿(Halkon)の娘。セラーナ自身も吸血鬼であり、吸血鬼としての能力を有している。DLC「ドーンガード(Dawnguard)」全編を通して重要な役割を果たす。
ディムホロウ墓地(Dimhollow Crypt)の石棺の中に星霜の書(Elder Scroll)と共に封印されており、プレイヤーがクエストを進める中で解放することになる。
セラーナの話を聞くと、太古から現在まで気が遠くなるほど長い間、石棺の中に封印されていたことが判る。その理由はクエストを進める過程で明らかになる。
従者として
DLC「ドーンガード」のクエスト中に行動を共にすることが多く、同DLC完了後も従者として同行させることができる。
魔法の呪文を駆使して戦い、マジカ量に物を言わせたゴリ押しを得意とする。敵の接近を許すと稀に近接武器に持ち替えることがあるが、マジカが枯渇することは珍しく、近接武器を使い続けることは少ない。
レベル上限が高く、不死属性(Essential)を持ち、強力な魔法の呪文を習得しているので、全編を通して頼りになる従者である。
副次的な従者として
セラーナとはクエスト「血筋(Bloodline)」で出会い、同クエストの最後にヴォルキハル城(Castle Volkihar)まで送り届けることになる。以降、ドーンガードのクエスト進行していく。
しかし、セラーナが加わった時点から同クエストを進行させず、ヴォルキハル城に送り届けない場合は、セラーナはプレイヤーに追従し続ける。スカイリム各地はもちろん、ソルスセイム(Solstheim)に連れて行くこともできる。
この場合、セラーナは正式な従者としては扱われないので、通常の従者も同行させることが可能であり、プレイヤー+従者+セラーナの3人で冒険することが可能になる。同胞団のクエストなどで、強制的に従者が外される場面でもセラーナはプレイヤーに同行する。
もちろん、この時点でのセラーナは正式な従者でないためアイテムの交換や細かい指示などは行えないが、セラーナは魔法による戦闘を得意としているので、戦力面での不安はほとんどない。
なお、セラーナをこういう形で連れまわすことによって何も不具合が起こらないとは言い切れないが、当サイトのプレイにおいては、実際にセラーナを多くのロケーションやクエストに連れまわしても、特に不具合は発生しなかった。
通常の難易度において従者はさほど重要な存在ではないが、難易度 Master や Legendary をプレイ時には、通常の従者の他にセラーナを加わることで、ゲームの進行が幾分楽になるだろう。
吸血病の治療
DLC「ドーンガード」のメインクエストをドーンガード側で完了すると、セラーナに吸血病の治療を勧めることができる。治療中は不在となるが、しばらくすると治療を終えてドーンガード砦(Fort Dawnguard)に戻ってくる。
治療を終えたセラーナの瞳からは赤い光が消え、セラーナは人間として新しい人生を歩むこととなる。人間に戻った後も従来どおり従者にすることができ、回復魔法で体力を治癒することが可能になる。
データ
基本情報
- 条件 :DLC「ドーンガード」の導入
- 種族 :ノルド
- 性別 :女性
- 所在 :ディムホロウ墓地 ⇒ ドーンガード砦
- LV幅:12 - 50
- スキル:片手武器、軽装、召喚、隠密
- 種別 :従者
習得魔法
- 幽鬼支配(Revenant)
- チェインライトニング(Chain Lightning)
- アイススパイク(Ice Spike)
- 体力吸収(Drain Life)
結婚・転身
- 結婚 :不可
- ブレイズ:不可
- 執事 :不可
関連クエスト
- 目覚め(Awakening)
- 血筋(Bloodline)
- 預言者(Prophet) [ドーンガード]
- 残響を追って(Chasing Echoes) [ドーンガード]
- 死の超越(Beyond Death) [ドーンガード]
- 空に触れる(Touching the Sky) [ドーンガード]
- 同類の判断(Kindred Judgment) [ドーンガード]
- 預言者(Prophet) [吸血鬼]
- 残響を追って(Chasing Echoes) [吸血鬼]
- 死の超越(Beyond Death) [吸血鬼]
- 空に触れる(Touching the Sky) [吸血鬼]
- 同類の判断(Kindred Judgment) [吸血鬼]