人物像
母の棺を運ぶ道化
シロディールから ”母” の棺を輸送中に荷車が壊れてしまい、ロレイウス農園(Loreius Farm)の前で立ち往生しているインペリアルの道化師。その場に通りかかると、独特のおどけた口調で助けを求めてくる。
道化の仮面の裏
シセロの正体はシロディールの闇の一党(Dark Brotherhood)の一員であり、巨大な棺の中に入っている ”母” とは闇の一党の信仰対象である夜母(Night Mother)である。
元々、夜母の亡骸はシロディールの田舎町ブラヴィル(Bravil)の幸運の老女像(The Lucky Old Lady Statue)の真下に埋葬されていたが、シロディールの闇の一党が壊滅させられたため、難を逃れるため遥々スカイリムにやってきたという次第である。
守りし者
スカイリムの闇の一党に迎え入れられたシセロは、リーダーのアストリッド(Astrid)から夜母の守りし者(Keeper)に任命される。
シセロを守りし者に任命したものの、アストリッドとって、夜母は古い慣習を想起させる腫物でしかなく、熱狂的な信奉者であるシセロも迷惑な存在でしかなかった。
裏切り
アストリッドの不敬に失望したシセロは突然闇の一党を裏切り、メンバーを負傷させて、ドーンスターの聖域(Dawnstar Sanctuary)に立て篭もる。負傷させられたメンバーによると、シセロは見かけによらず相当な使い手であるという。
シセロの命運は始末を命じられたプレイヤーの手に委ねられることになり、ドーンスターの聖域で瀕死(?)のシセロと対峙した際は、シセロを殺すか見逃すかの決断を迫られることになる。
復帰
見逃した場合、シセロは後日ドーンスターの聖域へ戻ってくる。シセロらしい不謹慎なジョークを飛ばしてから再度夜母の守りし者となり、以降従者として同行させられるようになる。
本当に面白い男である。
データ
基本情報
結婚・転身
- 結婚 :不可
- ブレイズ:不可
- 執事 :不可