Fallout 4


効率プレイ

概要

はじめに

本ページでは、ゲームを効率的に進める方法をまとめています。効率性を重視するため、かなり強引に進めている部分がある点を理解の上、ご利用ください。また、二回目以降のプレイを前提としているため、多少のネタバレを含みます。

注意点

このような自由度の高いゲームにおける極度の効率プレイは、ゲームの寿命を著しく縮めます。初回プレイでは、まず何も見ずにゲームを楽しまれることを強く推奨します。二回目以降のプレイや、やり直し、やりこみに際して、面倒な序盤を素早く終わらせる用途にご利用いただけると幸いです。

効率プレイ

Idiot Savant と Aquaboy (girl)

一定確率で経験値ボーナスが得られるIdiot Savantと、水中で放射のダメージを受けなくなるAquaboy (Aquagirl) を習得する。いずれも序盤から終盤まで非常に役立つので、優先的に習得したい。後者は地味ながら大変有用なPerkで、敵が強いエリアでは、川や湖などの水中に入って安全に移動できるようになることが特に高難易度で役立つ。

主要な町にアクセス

商人と医師の確保のため、クイックセーブを駆使して主要な町に辿り着き、以降ファスト・トラベルでいつでも行けるようにする。具体的には、コベナントバンカーヒルダイアモンドシティを発見してマップに表示させれば十分である。面倒な場合、とりあえず、一番近いコベナントだけでも必要なものはすべて揃う。

ポンプと浄水器を設置

サンクチュアリレッドロケット・トラックストップにある廃棄品を解体して得られる材料を使って、ウォーターポンプと浄水器をできるだけ多く設置する。設置場所は、サンクチュアリとレッドロケット・トラックストップ (ポンプのみ可) のどちらでも構わない。

一定時間ごとに生産されてくるきれいな水は、簡便な回復アイテムとして使用し、余剰分は商人に売ってキャップに換える。今後、材料がある限り、水の生産量が250~300程度になるまで、ポンプや浄水器を増やしていく。それだけあれば、今後まずお金に困ることはない。

野菜の苗木を入手して居住地で栽培

マットフルーツテイトダイアモンドシティ内の北側の畑で収穫し、トウモロコシグレイガーデンフィンチ・ファームで収穫する。そして、収穫した野菜をサンクチュアリレッドロケット・トラックストップに植えて入植者に栽培させる。

これらの野菜の主な用途は入植者の食料だが、余剰分はクッキングステーションで植物でんぷんを生産する材料にする。植物でんぷんは、装備品を改造する際に大量に必要となる粘着剤として使える上に、一回の生産で得られる経験値が大きいので、余裕があれば、材料となる野菜の栽培数を増やしていって大量生産するとよい。

居住地の防御は無視

居住地の防御力の公式推奨値は [水+食料] の合計値とされているが、水を大量生産して稼ぐ場合、この基準に沿うのは現実的でない。そもそも、敵が略奪に現れた時に撃退できれば居住地は被害を受けないので、居住地襲撃の報を聞いたらすぐにファスト・トラベルで駆け付けてプレイヤー自身が撃退すればよい。したがって、防御力は0でも構わない。ただ、自分が戦う際の援護の為にミサイルタレットが2機ほどあると心強い。

装備の強化

きれいな水の売却でキャップを6000~7000ほど用意し、各地の商店で以下の武器を購入する。

タイプ購入場所
オーバーシアー・ガーディアンC. ライフルVault 81
ジャスティスC. ショットガンコベナント
ウェイストランダー・フレンド10mmピストルバンカーヒル

ウェイストランダー・フレンドは短~中距離、ジャスティスは近接距離に使用し、オーバーシアー・ガーディアンは狙撃に特化する。これであらゆるレンジに対応することができる。いずれも最後まで使える武器なので、無駄な出費にはならない。

ゴミの街の馬鹿な商人の話

アクセスしやすい連邦北西部や北部のロケーションにある「ゴミの街の馬鹿な商人の話」の雑誌を回収する。下記の3冊を入手するだけでも、取引価格がかなり良化する。

入手場所
Take Your Business on the Roadミスティック・パイン
The Art of Hagglingスーパーウルトラ・マーケット
Why I Sold My Motherウォールデン・ポンド

なるべく早めにCharismaを10に

プレイスタイルに関わる部分なので強く推奨はできないが、個人的には、Charismaの強化をお勧めしたい。Charismaが高いと、Cap Collectorを習得しなくても、取引の値段が大幅に良化する上に、クエスト等の会話では説得や威嚇によって圧倒的優位に立てるので、長期的に多大な恩恵が得られる。

私邸・町・隔離地

各地にある居住地の中から、プレイヤーの私邸、入植者用の町、問題児用の隔離地を作る。ゲーム開始直後は、サンクチュアリやレッドロケットに全てを集約しておけばよいが、ゲームが進行して様々な居住地が開放されたら、用途に応じて居住地を分けるとよい。

私邸には、貴重なアイテムの収納やマガジンラック、ボブルヘッドスタンドなどを配置して、生活やデコレーションを楽しむ。

町には、入植者用の水、食料、寝具を優先的に配置して、野菜の栽培や水の生産に特化させる。余裕があれば、店も設置して取引もその場で行えるようにしておくとよい。仲間の拠点としても設置し、好きな時に連れ出せるようにしておくとさらに便利である。

問題児とは、価値観が一般的でない仲間を勝手にそう呼んでいるだけだが、ケイトのようなキャラクターは、主人公が居住地への協力を約束するだけで好感度が下がっていく。同行中でなくても、その居住地にいるだけで好感度が低下するので、このような性格の仲間は、入植者が誰もいない居住地に隔離しておくのをお勧めする。

Vault-Tec スタッフとアンネを迎える

居住地にランク3の店を配置したら、担当者として、グッドネイバーにいるVault-Tec スタッフと、WRVR放送局にいるアンネ・ハーグレイブスを迎える。いずれも、説得にさえ成功すれば、特別な条件を満たさなくても勧誘でき、商店を担当するとレアなアイテムを販売してくれる。

サイドクエストで経験値を稼ぐ

クエストを完了すると、敵の撃破やアイテムの作成より遥かに多い経験値が得られるので、繰り返し発生するサイドクエストで経験値を稼ぐ。具体的には、下記のクエストが攻略対象となる。

レールロード

インスティチュート