基本情報
概要
全般
ガンナーによって滅ぼされたボストン南部の町。現在はクリントという人物がこの地のガンナーの指揮を執っている。一見したところ、さほど危険を感じさせないロケーションだが、一度ガンナーに見つかると四方八方から絶え間ない攻撃を受けることになる。十分な準備をせずに足を踏み入れてしまった場合、生還することは極めて難しい。
敵の数が多く探索範囲が広いロケーションだが、目ぼしいものは意外と少なく、レアアイテムと言えるのは雑誌一冊だけである。一方で、住宅地の廃墟だけに生活雑貨に溢れており、食品や廃棄品が数多く手に入る。また、民家や商店にあるターミナルにはガンナー襲撃時の記録が残されており、この地で起こった事件を知る手掛かりとなる。
クインシーの虐殺
2287年、ガンナーは突如クインシーの町を包囲し攻撃を開始した。駆け付けたミニッツメンの活躍によりガンナーは一時撤退に追い込まれたものの、ガンナーは再び現れ、防備の弱点を衝いて町を制圧。二度目の攻撃の際、ガンナーは何故か町の防備を熟知していたという。
壊滅寸前のクインシーで、ミニッツメンの指揮官ホリス大佐とプレストン・ガービーは、敗色濃厚の戦火の中、ガンナーの一団に見慣れた顔を発見する。当時ミニッツメンの幹部だった男、クリントである。弱体化したミニッツメンに予てより失望していたクリントは、この機にミニッツメンを見限り、ガンナーに寝返ったのであった。
この混乱の中、ミニッツメンの指揮官ホリス大佐は捕虜となり、市民の大半がガンナーの手によって殺害される。プレストンは生存者と共に辛うじて西に退路を拓いたが、その道中で多くの者が落命。この事件は「クインシーの虐殺」と呼ばれ、ミニッツメンの腐敗を象徴する出来事として連邦全土に知れ渡ることとなった。
地理・勢力
データ | |
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オリジナル名 | Quincy Ruins |
地域 | 連邦 |
位置 | ウェイストランド南東部 |
占拠者 | クリント ベイカー ガンナー |
敵対勢力 | クリント ベイカー ガンナー |
野生動物 | 不在 |
重要NPC
関連クエスト
作業台・ステーション
- 武器作業台
- アーマー作業台
- ケミストリーステーション
- コンロ
- パワーアーマー
ロケーション・周辺地図
外観
Pip-Boy マップ
入手可能な重要アイテム
銃と弾丸
崩壊している高架道路の上層にターミナルが設置された机がある。その机に「銃と弾丸」の「The Moon: A Communist Doomsday Device?」が置かれている。
崩壊している高架道路には、町の中央にある白い外装の教会の屋上へ行き、そこからガンナー達が設置した足場を利用してアクセスする。雑誌があるのは、ちょうどガンナーの幹部クリントがいるあたりである。