概要
人物
全般
グッドネイバーの住人。同地のリーダー的な存在であり、住人からは「市長」として親しまれている。プレイヤーが初めてグッドネイバーを訪れるとフィンというならず者に制裁を加える形で登場し、以降主人公と面識を持つようになる。
ジョン・ハンコックは本当の名をジョン・マクドナウといい、ダイアモンドシティの市長マクドナウの実弟である。連邦の2つの主要な町を兄弟で治めているという事実のみを知ると、二人が家柄や財力によって権力を得たように感じられるが、実情は全く異なっている。
ジョンは元々マクドナウと共にダイアモンドシティに住んでいたが、ある時からマクドナウは別人のようになり、後に市長となると過激な政策を推し進め、ダイアモンドシティからグールの追放を敢行したという。その際、ジョンとマクドナウは袂を分かつことになった。
ダイアモンドシティを後にしたジョンはグッドネイバーに移り住んだが、同地には残忍なリーダーがおり、住民は常に怯えて暮らさなければならなかったという。ある日、ジョンの仲間がならず者に衆目の前で殺害される事件が起こる。しかし、ジョンも他の住民も誰一人立ち上がる者はいなかった。
仲間を救えなかった、正確には救う勇気と力が無かったジョンは極度の自己嫌悪に苛まれて自失状態となり、しばらく付近を彷徨った後、気が付けばアメリカ独立時代の英雄ジョン・ハンコックを記念する展示場で我に返ったという。
英雄ハンコックを自身に重ね合わせたジョンは、英雄の魂に促されるように自警団を組織し、秘密の訓練を実行しながら時期の到来を待った。そして、好機に乗じて造反し、遂にはグッドネイバーから暴虐な支配者を追放することに成功する。以来、ジョンは「市長」として住民から親しまれ、現在に至っている。
仲間
ジョン・ハンコックは多くのグッドネイバー市民から絶大な支持を受けているが、市民の中にはジョンを快く思っていない人物もおり、クエスト「The Big Dig」のような形で攻撃の対象となることもある。
同クエストの後、一人の人間が長く権力の座に留まるべきではないとして、ジョンは主人公に同行することを申し出る展開となり、以降、仲間として同行させられるようになる。
特殊 Perk
好感度が最高値に達すると、特殊Perk「Isodoped」を伝授してくれる。同PerkはRADSが250以上になると、クリティカルメーターが20%早く上昇する効果を持つ。
思想・嗜好
付き合いが浅い間の言動からは薬物依存の荒くれ者という印象を与えるが、心の底には弱者を守りたいという気持ちを秘めている。また、登場時にならず者を躊躇なく殺害しているが、本来は苛烈な懲罰を好む人物ではない。極端でない範囲での良識的な行動によってハンコックの信頼が得られると考えてよいだろう。
ハンコックの好感度を短期間で上昇させる方法としては、ミニッツメンのサイドクエストを繰り返すことをお勧めする。居住地で協力を約束する度にハンコックの好感度が上昇する。また、余裕があれば、手頃な薬物を一定時間おきに使用するのも効果的である。
好印象を与える行動 |
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・人助け全般 ・薬物の使用 ・居住地にオブジェクトを配置 |
写真
基本情報
データ | |
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オリジナル名 | John Hancock |
性別 | 男性 |
不死属性 (Essential) | 不死 (Essential: 重要人物属性) |
所属・組織 | なし |
ロケーション | グッドネイバー |
商取引 | 不可 |
医療行為 | 不可 |
素材注文票取扱 | なし |
仲間・特殊Perk | 可 (特殊Perk: Isodoped) |