Fallout 4


エディー・ウィンター

概要

人物

戦前のボストンの暗黒街に君臨し、当時のボストン警察をして万の犯罪の陰にエディーありと言わしめた犯罪王。軽犯罪から重罪まであらゆる犯罪に手を染めながらも、巧みに警察機関を翻弄し、その追跡を逃れたという。

当時のボストン警察はエディー・ウィンターの捜査チームにニック・バレンタインという敏腕刑事を迎えて最善を尽くしたが、ニックの婚約者ジェニファーがエディーの手下に殺害されてまもなく、捜査は打ち切られることになる。

エディーによるジェニファーの殺害が「警告」であったのか、単なる気まぐれであったのかは不明だが、その事件からまもなく捜査が終了したことは事実のようであり、当時のボストンビューグル紙は「Case Closed on Crime Boss Eddie Winter」と報じている。

警察の追跡からまんまと逃れたエディー・ウィンターが次に欲したのは不老不死の肉体だった。放射線被曝による突然変異に目を付けたエディーは、まず手始めにウィッケド・シッピング・フリート・ロックアップの経営者を恐喝して放射性物質を手に入れ、専門科学者の援けを借りて、自らをグール化させることに成功する。

卑劣な悪党でありながらも先見の明があったエディーは戦争による連邦の滅亡を予期しており、アンドリュー駅の地下に逸早くシェルターを製造し、戦火から逃れることにも成功。そして、2世紀経った現在もサウスボストンの闇酒場にある一室でグールとして生き続けているという。

200年という歳月の中で、当時を生きた人々も、当時を知る人もいなくなり、当時の司法機関も存在しなくなった。犯罪王エディー・ウィンターの名も、被害者の一人ジェニファーの名も、ニックという刑事がいたということも、全て忘れ去られた過去のこととなった。エディー自身も200年の歳月の中で自身が過去に犯した罪のことなど忘れていたに違いない。

エディー・ウィンターは全てを予見し凌いだ。その卓越した知力によって警察の追跡も大戦による破壊も易々と逃れ、不老不死さえも手に入れた。しかし、天網恢恢疎にして失わず、さすがのエディーも、ニック・バレンタイン刑事の人格がコピーされた人造人間が200年経った今、当時の決着をつける為にシェルターを訪れることまでは予想だにしなかったようだ。その物語はクエスト「Long Time Coming」で描かれる。

写真

フォールアウト4 エディー・ウィンター

基本情報

データ
オリジナル名Eddie Winter
性別男性
不死属性 (Essential)なし
所属・組織なし
ロケーションアンドリュー駅
商取引不可
医療行為不可
素材注文票取扱なし
仲間・同行不可

データ

所持品

関連クエスト

所在

アンドリュー駅 マップ