エリゴル

基本情報

概要

エリゴルは、ファイナルファンタジーⅦリメイクに登場するエネミー。

スペック

主要アクション

所持アイテム

出現場所

• 列車墓場 (11章『亡霊の悪戯』)

攻略・対策

基礎知識

共通

• 車輪は近接攻撃を弾く
• 車輪に当たった攻撃は無効化される
• 車輪は第三段階になるまで破壊できない
• 第三段階で車輪を破壊するとバーストゲージが大きく伸びる
• レーザー系の技に沈黙と睡眠の効果が仕込まれている
• 空中にいるエリゴルにジャンプ近接攻撃を当てると地上に落とせる
• エアリスのストライクロッドを盗める (初回限定)

Hard 限定

• 槍を使った近接攻撃に沈黙効果が仕込まれている
• 第二段階ではこちらのパーティ全体にリフレクをかけてくる

準備

氷属性攻撃

まず、『れいき』マテリアをセットしてエリゴルの弱点である氷属性で攻撃できるようにしておこう。エアリスはエリゴルが非リフレク状態の時にブリザドで攻撃、クラウドかティファは『れいき』と『ぞくせい』を組にして氷属性を付与した物理攻撃を展開する。チャプターセレクト時は２人ともに氷属性を付与しておこう。

また、召喚獣シヴァをいずれかのキャラクターにセットしておき、エリゴルが第三段階 (最終段階) になった時に召喚できるようにしておこう。特に Hard モードでは、エリゴルが一層強力になる最終段階が正念場となるので、シヴァの加勢の有無は勝敗を左右しかねないほど重要な要素と言える。

状態異常対策

エリゴルは主に睡眠と沈黙の効果を持つ攻撃を繰り出してくるが、行動不能になる睡眠のほうがより危険であるため、優先的に睡眠耐性を準備するとよいだろう。具体的には、アクセサリー『ハチマキ』を装備したり、『ふうじる』と『たいせい』のマテリアを組にして装着することで睡眠を回避できる。特に後者は睡眠だけでなく沈黙も同時に回避できるので、エリゴルの状態異常攻撃を完全に封じることが可能。

１周目の11章の時点では『たいせい』マテリアを最多で１つしか持っていないが、13章でもう１つ手に入るので、チャプターセレクトによる２周目以降は『たいせい』を２つまで使用できる。Hard モードで再戦する際には、主力とするキャラクター２人に『ふうじる』と『たいせい』を装着させておくことを強くお勧めしたい。

リフレク対策

Hard モードでは、第二段階になるとクラウドたちもリフレク状態に変えて回復魔法の使用を制限してくる。Hard モードではアイテムが使用できないため、この状況で有効な回復手段は『いのり』マテリアで使用可能になる『いのり』に限られる。忘れずに装着しておこう。

裏技的なリフレク対策

少し特殊な対策ではあるが、戦闘不能になるとリフレク状態が解かれる仕様を逆手に取り、ダメージを受けても敢えて回復しないという方法もある。

エリゴルがリフレクを使用しなくなる第三段階以降に限定されるが、一度HPが0になるまでダメージを受け、ラストリーヴや精霊のピアスのリレイズ効果で蘇ればよいのである。

一度戦闘不能になった時点でリフレクが消えているので、復活後は『かいふく』による回復魔法で普段どおり回復することができる。

ストライクロッド

エリゴルからはエアリス用の武器「ストライクロッド」が盗める。『ぬすむ』マテリアを装着しておき、できれば初回挑戦時に (Easy か Normal で) 忘れずに盗んでおこう。言うまでもないが、Hard で再戦する際に盗もうとするのは得策とは言えない。

立ち回り

第一段階

エリゴルは近接攻撃を主体にして、時折『突進』と『ヘレティックレーザー』を織り交ぜてくる。主にエアリスを操作して通常攻撃を放ち、エリゴルが大技を空振りした時に隙きを見せたらブリザドを入れよう。『突進』は横移動で、『ヘレティックレーザー』は後方に下がるだけで回避することができる。

第二段階

エリゴルが空中に上がったら、クラウドかティファがジャンプ攻撃を当てて地上に降ろそう。地上戦では、エアリスがエリゴルの正面とコンテナの陰を素早く移動しながら通常攻撃を当てて削っていく。『サンダージャベリン』は地上の落雷マーカー以外の場所に移動で回避可能。『モノアイレーザー』はコンテナの裏に隠れても、通常のジャンプ回避でも躱せる。

第三段階

この段階では、エリゴルが移動と静止攻撃を交互に繰り出してくる。具体的には、フィールドを周回しながら槍を振り回して攻撃したあと減速して停止し、一度静止状態になってから何らかの技を繰り出してくる流れになる。

移動中のエリゴルに攻撃を当てるのは難しいので、技を繰り出すために静止した状態の時に武器アビリティや魔法で猛攻を加えたい。ブリザドなどの強力な魔法攻撃が決まれば大きく体勢を崩させることも可能。攻撃対象は車輪が理想である。

注意点としては、静止状態のエリゴルが繰り出す技の中に前方に突進する技が含まれていることである。突進技を出そうとしているエリゴルに武器アビリティや魔法攻撃を繰り出しても、突進による移動のせいで「ついでに」回避されてしまうことが多い。

したがって、エリゴルの頭上に『サンダージャベリン』『モノアイレーザー』『ゲヘナサイクロン』の技名が表示されている時に、仲間３人で武器アビリティやブリザドを仕掛けるのが効果的と思われる。もちろん、誰かが技を受けて瀕死になったり戦闘不能になる可能性はあるが、安定して命中させられるチャンスだけにこのタイミングで仕掛たいところ。

なお、移動中のエリゴルの攻撃はまともに食らうと大ダメージを受ける上、ガードしてもかなり大きな痛手を負う。したがって、一切手出しせずスルーするほうが得策。エリゴルの真後ろに付けて背後から追いかけるように移動すると攻撃を受けずに済む。

また、第三段階が始まったら召喚獣シヴァを忘れずに参戦させていこう。最後に放つ『ダイヤモンドダスト』でエリゴルに大ダメージを与えてくれる。