Skyrim


狩猟の女神アエラ

人物像

概要

ホワイトラン(Whiterun)に本拠を置く同胞団(Companions)の幹部の一人。アエラの女系先祖は代々同胞団に所属してきたらしい。日々、ジョルバスクル(Jorrvaskr)で暮らしている。

弓術に習熟しており、プレイヤーが同胞団に所属すれば、弓術の訓練を行ってくれるようになる。

死者の栄光 (Glory of the Dead)」を完了して導き手(Harbinger)となった後は、従者にすることができるようになる。また、結婚や執事任命も可能になる。

同胞団の様々なクエストに登場し同行する回数が多くなるため、必然的に馴染みの深いNPCになる。また、同胞団の幹部として、アエラ本人がクエスト(仕事)の発注者となることもある。

ちなみに、アエラが装備している見慣れない防具は、古代ノルドの装備一式である。

ウェアウルフ

他の幹部と同様、アエラも人狼化しており、クエスト「シルバーハンド (The Silver Hand)」でその事実が明らかになる。

他の幹部はウェアウルフであることにある種の不安を抱えているが、アエラは不安どころか、ウェアウルフであることを"祝福(Blessing)"と考えている。後続するにクエストおいても、その姿勢が如実に顕れる。

戦闘スタイル

白兵戦向きの戦士が多い同胞団員の中では珍しく、軽装や隠密のような隠術スキルを得意とする。

従者の隠密スキルが実際にどれだけの効果を発揮しているかを検証する術はないが、プレイヤーが隠密行動派なら、他の団員より良いパートナーになるだろう。その際は、消音(Muffle)の効果が付いたブーツ装備させておくとより効果的である。

また、他の団員とは異なり防御スキルを得意としていないため、戦闘で防御動作は行うものの、効率的に敵の攻撃を防げないという面もある。初期装備にアエラの名前が入った盾が入っているが、それほど効果的に扱えない点に留意。

装備考察

武器の二刀流は行わないが、破壊魔法の杖を持たせると右手に片手武器、左手に杖を装備するので、強制的に防御的選択を奪うことができる。低スキルゆえにほとんど無意味になりがちな防御動作を行わず、攻撃に特化させることになる。

片手武器と杖を装備した場合のアエラは非常に柔軟に動き、近接の間合いでは片手武器、それ以上の間合いでは杖を巧みに使い分けるようになる。ただ、その場合は遠距離になっても相変わらず杖で攻撃を続け、弓に持ち替えないため、せっかく弓術スキルが活きない。

この問題は、火炎(Flames)、氷雪(Frostbite)、雷撃(Sparks)など射程の短い杖を持たせると解消できる。近接戦では防御せずに杖で魔法を噴射しながら片手武器で斬りつけ、間合いが離れると弓に持ち替えるようになる。

ただし、剣と杖の二刀流をすると、稀に常に防御の構えを取り続けるバグが発生する点に注意。バグ発生時は、一度すべての武器を取り上げ、破壊魔法の杖を2本持たせて適当に戦闘をさせることで解消できる。

その戦闘で両手に1本ずつ杖を装備して魔法を撃ちはじめたら、バグは解消しているはず。戦闘終了後、元の装備を戻せばよい。バグの可能性を避けたい場合は、左手に杖を持たせないほうがよいだろう。

データ

基本情報

  • 種族 :ノルド
  • 性別 :女性
  • 所在 :ホワイトラン(Whiterun)
  • LV幅:8 - 50
  • スキル:弓術、片手武器、軽装、隠密
  • 種別 :従者、スキルトレーナー(弓術 熟練者)

結婚・転身

  • 結婚  :可
  • ブレイズ:可
  • 執事  :可

関連クエスト