概要
人物
アカディアに住む人造人間のリーダー。元々はインスティチュートで試験的に製造されたプロトタイプで、本編に登場するニック・バレンタインと同世代のモデルである。旧式のロボットゆえに記憶容量の制限などの問題を抱えてはいるものの、自由な思考や人格の形成が可能であり、プロトタイプらしからぬ優れた思考力や指導力を発揮する。
当初、島に独りで漂流した時期には数々の苦難に翻弄されたが、科学者のファラデーや元コーサーのチェイスの援けを得て、理念の実現に奮闘する日々を送っている。現在は、行き場を失った脱走人造人間のシェルター、アカディアの指導者として一定の信頼を受けるに至る。なお、目的を同じくするレールロードに対して好意的な見地を取るが、同組織による記憶消去手術に対しては否定的である。
DiMA は平和的な思想を持つ人物で、ともすれば極端な行動に陥り易い島民の良き調停者として組織間の抗争の回避に尽力してきた。ロボットとしての合理的な側面が功を奏していると言えるだろう。
一方で、その人間離れした合理性、個より全体を重要視する思考が時として災いし、冷厳な判断を下してしまうこともあるようだ。DiMA のそういった恐ろしい一面は、過去の記憶として外部に保存されており、DiMA 本人ですら忘れてしまっている。しかし、DiMA の封印された記憶は物語の中盤で明かされ、アカディアの運命に多大な影響を及ぼす要因となる。
写真
基本情報
データ | |
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オリジナル名 | DiMA |
性別 | 男性 |
不死属性 (Essential) | 不死 (Essential: 重要人物属性) |
所属・組織 | アカディア |
ロケーション | アカディア |
商取引 | 不可 |
医療行為 | 不可 |
素材注文票取扱 | なし |
仲間・同行 | 不可 |