基本情報
概要
アプスは、ファイナルファンタジーⅦリメイクに登場するエネミー。
スペック
データ | |
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種族 | 生物 |
特性 | 地上 |
弱点 | 炎 |
耐性 | 氷・割合ダメージ・毒・沈黙・スロウ |
ヒート条件 | 一定以上HPが減った時 『じゃれる』を回避された時 ツノを破壊された時 |
バースト特効 | なし |
バースト耐性 | 極めて高い |
バースト時間 | 普通 |
主要アクション
ガード | 特徴 | |
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猛打ラッシュ | 可能 | 突進して連続攻撃を繰り出す。 |
突進 | 可能 | 突進してツノで攻撃する。 |
じだんだ | 不能 | じだんだを踏んで周囲にダメージを与える。 |
汚水かけ | 不能 | 毒性の汚水を飛ばす。 |
汚水竜巻 | 不能 | 毒性の汚水の竜巻を放つ。 |
挑発 | 不能 | 対象を挑発してバーサク状態にする。 |
下水津波 | 不能 | 排水口から毒性の汚水を大量に流す。 |
突進ラッシュ | 可能 | 14章でのみ使用。連続で突進攻撃を行う。 |
津波ラッシュ | 不能 | 14章でのみ使用。2つの排水口から毒性の汚水を大量に流す。 |
所持アイテム
データ | |
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ドロップ | フェニックスの尾 |
レアドロップ | なし |
ぬすむ | エーテルターボ |
出現場所
攻略・対策
基礎知識
- 毒の状態異常を伴う攻撃が多い
- 近接・遠隔ともに強力な技を持っている
- 近接技はガード (カウンター) できるものが多い
- 遠隔技はガードできないものが多い
- ツノを破壊されると弱体化する
- 魔法攻撃ではバーストゲージがほとんど蓄積されない
- ダメージを与えるという目的だけなら魔法攻撃は有用
- 14章対戦時は『津波ラッシュ』という超強力な技を使う
準備・対策
炎属性攻撃の用意
アプスが弱点としている炎属性攻撃を用意しておこう。10章で戦う時は、エアリスが高い魔法攻撃力を活かしてファイアで攻めるとよい。バーストゲージはほとんど伸びないが、ダメージはストレートに通るので問題ない。クラウドは『ぞくせい』と『ほのお』で属性物理攻撃を仕掛けつつ、スキを見てファイアを決めていこう。
14章で戦う時はエアリスがいないので、代わりにバレットの武器に『ほのお』と『ぞくせい』のマテリアを組にして装着し、炎属性の付いた遠距離から銃撃を浴びせていくとよい。クラウドは10章の時と同じく、通常攻撃とファイアを適宜使い分けていこう。
召喚獣イフリート
アプスとの戦闘では召喚獣『イフリート』が大いに頼りになる。10章で戦う時は、アプスが第二段階に入ってしばらく後にイフリートを召喚して参戦させよう。熾烈を極める後半戦の「もう一押し」という局面できっと役に立ってくれるはず。
14章で戦う時は、第三段階 (最終段階) でアプスベビーが大量に出現するタイミングで召喚し、最後に放つ『地獄の火炎』でアプスベビーを一掃してもらうとよい。
毒対策
アプスは毒の状態異常を伴う攻撃を持っているので、アクセサリー『星のペンダント』を全員に装備させておくとよい。チャプターセレクト時は、『たいせい』と『どく』を組にして装着し毒耐性を高め、アクセサリーは他のものを使用するという選択もある。
戦闘不能対策
特に Hard モードでは熾烈な戦闘になる可能性が高い。『ラストリーヴ』を持つ武器や精霊のピアスを装備して戦闘不能対策をしておくと万全。精霊のピアスを装備する場合は星のペンダントが使えないので、『たいせい』と『どく』のマテリアで毒対策をしよう。
回復
アプスの技はガード不能なものが多い上、いずれも回避難度が高い。誰か一人 (ティファ推奨) に『はんいか』と『かいふく』を組にして装着させ、大ダメージを受けたら直ちに回復できる体勢を維持しておくと安心して戦える。
立ち回り
基本
10章では、クラウドとエアリスのうちアプスに狙われていないほうを操作して、通常攻撃とファイアを繰り返していく。攻撃箇所はどこでもよいが、ツノを狙っておくとよいだろう。破壊に成功した時に弱体化のボーナスが付く。
アプスの近接攻撃はできるだけガードで防ぎ、遠隔攻撃 (汚水系攻撃) は可能なら回避を狙う。ミスしてダメージを負った場合は、回復役のキャラクターに速やかに回復させよう。
14章では、主にバレットを操作して遠距離から銃撃を浴びせていくとスムーズ。適宜フィールド上に設置されている木箱の陰に隠れてアプスの攻撃をやり過ごすと安定感が増す。操作キャラクターのバレットに攻撃が集中する点がネックだが、回復役のキャラクターが定期的に回復魔法でケアしていこう。
じゃれる
高威力の拘束技『じゃれる』は一応回避可能で、アプスの動き出しと同時くらいが回避タイミングだが、実際にはシビアで難しい。アプスが高所に陣取って『じゃれる』を使いそうな気配の時は、大ダメージを受けたり戦闘不能になることも想定して、回復役が直ぐに行動できる態勢を整えておくとよい。
下水津波 (10章)
アプスの大技『下水津波』では、2本の排水口のいずれかから汚水が大量に放出される。汚水が出ない排水口の前にいれば安全だが、どちらの排水口から出るかわからないので、2本の排水口の間のスペースに移動しよう。移動時にはキャラクターが変な場所に動かないようにロックを外しておくのを推奨。
前述のとおり2本の排水口の間のスペースに逃げ込めば確実に避けられるのだが、フィールドが暗く周囲を視認するのが容易ではない上、乱戦時の焦りもあって、毎回完璧に回避できないこともある。攻撃を食らわないことも重要だが、それ以上に、食らってもリカバリーできる態勢を整えておくほうが重要。
下水津波・津波ラッシュ (14章)
14章の最後に戦う時は、『下水津波』のほかに『津波ラッシュ』という強化技も使用してくる。共通の安全地帯として部屋の隅 (上図参照) が用意されているが、移動距離の難だけでなくエネミーの妨害もある中で毎度その場所までスムーズに走れるかは疑問が残る。
うまく逃げられれば理想だが、大ダメージを受けたり戦闘不能になることも想定し、回復役がケアルガやアレイズなどで迅速にリカバリーできる態勢を整えておくほうが無難。
強敵との戦闘では現場での戦術より事前の準備のほうが往々にしてモノを言う。一回で決めたいなら無理をしないに越したことはない。