戦闘テクニック | Abyss Odyssey 攻略

基礎知識

特定のボスを撃破すると習得するスペシャルアタックは、初期状態でも威力や範囲の面で優秀なものが多く、強力な攻撃手段となります。また、使用に際して何も消費しないので、無制限に繰り出すことが可能です。

無論、スペシャルアタックだけで攻略できるというわけではありませんが、早めにスペシャルアタックを開放しておくと戦闘が格段に楽になるでしょう。

そして、スペシャルアタックと同時に活用したいのがキャンセルです。キャンセルとは、文字通り現在の行動をキャンセルして他の技を繰り出すテクニックの事を指します。

Abyss Odyssey では、通常攻撃やスペシャルアタックの発動中に他のスペシャルアタックを入力すると、初めの行動をキャンセルして後から入力したスペシャルアタックが発動します。

なお、キャンセルを使用可能にするためには、スキルポイントを割り振る必要があります。具体的には、以下のページの項を参照してください。

一般的なゲームの「魔力」に相当する「Mana」には、敵の魂を捕える技を放つエネルギーとしての用途しかなく、スペシャルアタックを使用しても Mana は消費されません。

Mana が最大値に達すると、対応するボタン（△＋□：PS準拠）を押して、敵の魂を捕える特殊技を放つことができます。この特殊技を受けた敵は、止めを刺した時に魂がフィールドに残るようになります。

敵の魂はアイテムのように回収することが可能で、メインキャラクターと交代させて使用することができます。ただし、魂を捕えることができるのは、メインキャラクターよりレベルが低い敵に限られます。

Abyss 内で手に入る武器には特殊効果が付いたものが多く存在します。単純な威力だけでなく、特殊効果の利便性も考慮して武器を選択するとよいでしょう。

Abyss Odyssey ではリーチが長く発生が早い技は圧倒的に有利です。特に、発生が早い刺突系の技や、範囲が広い突進系の技は、敵の技を潰すことができるものが少なくありません。

敵を牽制し易い技としては、Katrien の前方衝き、Ghost Monk の前進二段斬り、Peacock Warrior の突進、Camahueto のタックルなどが挙げられます。

前記のような技を起点として攻撃を展開すると、スムーズに戦闘を進めることができるでしょう。場合によっては、ずっとその技を出し続けているだけで、敵を沈めてしまうことも少なくありません。

Abyss Odyssey の敵は、格闘ゲームの対戦相手のような行動をするものが多く、確実に仕留めようとしても、一筋縄ではいきません。

適当な攻撃を繰り出して楽に倒すことが難しい一方で、こちらの行動に対する反応が良いため、防御を固めて堅実に反撃しようとしても、急接近されて投げられる破目になりがちです。

Abyss Odyssey の戦闘に対するアプローチは各人各様だとは思いますが、当サイトは、戦闘を常に攻勢で進めて、やむを得ない場合のみ防御行動をとる攻撃的なスタンスを推奨します。

Abyss Odyssey に「投げ」という要素がなければ、防御を固めて隙を見て確実にダメージを与えていく戦術が手堅いのでしょうが、実際には防御状態のプレイヤーに敵が投げを多用してくるため、守勢に回ると敵のいいようにやられてしまいます。

基本的には攻勢で進めて、空振りした場合や不利な間合いになった場合にのみ、ブロックやパリィのような防御行動をとるとよいでしょう。

実際には、敵に有利な間合いで防御行動（ブロック・パリィ）をするくらいなら、ジャンプや回避を駆使して敵の間合いから逃れてしまったほうが遥かに安全であることがほとんどです。

Abyss Odyssey の敵は比較的防御が堅く、単純な攻撃はブロックされたり潰されたりすることが少なくありません。もちろん、単純な攻撃がヒットすることもありますが、意外と成功率は低いものです。

高確率で敵に攻撃をヒットさせるためには無防備な瞬間を狙うことが肝要ですが、Abyss Odyssey の敵は反応が良く、なかなか隙を見せません。

しかし、キャンセル技の活用すれば、敵の無防備な瞬間を誘発させてスペシャルアタックをお見舞いすることができます。特に効果的なのは、遠距離攻撃で回避行動を誘い、そこに範囲の広いスペシャルアタックを「置いておく」方法です。

Katrien 使用時なら、火球のスペシャルアタックを放ち、すぐにキャンセルして回転斬りのスペシャルアタックを重ねる方法が単純かつ強力です。ほとんどの場合、敵は Katrien に向かって回避行動を行い、後続する回転斬りの餌食になります。

無論、間合いを間違えればどんなキャンセル技も空振りに終わるものですが、初段で誘ってキャンセル技を食らわせるという考え方で組み立てていけば、強敵もなんとかなるものです。