基本情報
概要
C.I.T.廃墟
ケンブリッジにある研究機関の廃墟。C.I.T.とは「Commonwealth Institute of Technology」の頭文字を取ったものであり、強いて訳せば「連邦工科大学」あたりが妥当だろうか。ちなみに、現実世界のマサチューセッツ工科大学 (M.I.T.) が、ゲームに登場するC.I.T.とちょうど同じ場所にある。
C.I.T.廃墟は3階建ての建物で、現在スーパーミュータントによって占拠されている。比較的広いロケーションだが、目ぼしいアイテムはなく、多少の物資が手に入るくらいである。
なお、C.I.T.廃墟の地下には、謎に包まれた組織インスティチュートの本拠地が存在するが、この場所から直接インスティチュートに進入する術はない。
インスティチュート
連邦の人々の恐怖の対象となっている謎の組織インスティチュートの本拠地。C.I.T.の地下深くに存在し、一般的な方法ではアクセスすることができない。クエスト「The Molecular Level」にて特殊な方法で侵入し、クエスト「Institutionalized」の完了を以って自由な往来が可能となる。
インスティチュートは円形の敷地内に各施設が整然と配置されたロケーションで、東西南北の区画に公共施設と居住区が配置されており、その間の区画に専門部門の研究所が存在する。初めて訪れた際は位置関係が把握しづらいが、一度中央コンコースに出て周囲を360度見渡せば、各施設の位置関係がすぐに理解できるはずである。
インスティチュートには長期間放棄されている区画がいくつか存在する。南東の区画にあるバイオサイエンス研究所の奥に、かつてバージルが研究に従事していたFEV研究所がある。現在FEV研究所はMASTERクラスのパスワードでロックされたターミナルで堅く施錠されている。他には、南の区画1階の倉庫の奥にあるエレベーターで下りた先に放置された工事現場がある。
インスティチュートと他のロケーションとの往来はファストトラベルを使用して行い、どのロケーションと往来しても所要時間は約1分と驚異的に短い。ただし、インスティチュートへの移動には1つだけ制約がある。インスティチュートへ入ることが許されるのは主人公のみであり、同行中の仲間はインスティチュート内部に入ることはできない。はぐれた場合は主人公が外部に戻った時に自動的に合流するようになっている。
インスティチュート内にある各施設とその位置情報は次々項を参照。また、インスティチュートという組織とその活動に関する詳細については、インスティチュートの頁を参照のこと。
地理・勢力
データ | |
---|---|
オリジナル名 | C.I.T. Ruins (The Institute) |
地域 | ケンブリッジ |
位置 | ウェイストランド中部 |
占拠者 | インスティチュート |
敵対勢力 | 不在 |
野生動物 | 不在 |
インスティチュートの施設
場所 | |
---|---|
ファーザーの部屋 | 東の居住区の3階の部屋 |
バイオサイエンス部門 | 北東の区画 |
アドバンス・システム | 北西の区画 |
ロボット工学部門 | 南東の区画 |
SRB | 南西の区画 |
商店 | 東の区画の1階 |
食堂 | 北の区画の1階 |
診療所 | 西の区画の1階 |
ロビー | 南の区画の1階 |
メインエレベーター | 中央コンコース |
サブエレベーター | 東の居住区の2階の部屋 |
FEV研究所 | バイオサイエンス部門の奥 |
自分用の宿舎 | 南の居住区の3階西側の部屋 (関連クエスト完了後) |
ショーンの部屋 | 東の居住区の2階の部屋 |
インスティチュートの重要NPC
統括・施設管理
医師・補給担当者
一般科学者
一般居住者
バイオサイエンス
ロボット工学
SRB
アドバンス・システム
インスティチュートの関連クエスト
メイン
サイド
ロケーション・周辺地図
外観
Pip-Boy マップ
C.I.T廃墟
インスティチュート
主な入手可能アイテム
驚くほど素晴らしい話
北の居住区の最上階の部屋のバルコニーに「驚くほど素晴らしい話」の「Have Dog, Will Travel!」の巻が置かれている。
支配人の記録
東の居住区の最上階の部屋にあるオフィスキャビネットの上にホロテープ「支配人の記録#52」が置かれている。また、その1つ下の階の部屋 (ファーザーの部屋) に積まれている箱の中に「支配人の記録#108」が入っている。
アドバンス・システムのメモ
西の居住区の最上階の部屋 (マジソンの部屋) にある机の上にホロテープ「アドバンス・システムのメモ」が置かれている。また、北西の区画にあるアドバンス・システム内のターミナル横にもう一つの「アドバンス・システムのメモ」が置かれている。
ブライアン・バージル・パーソナルログ0176
バイオサイエンス部門の奥にあるFEV研究所内のターミナルの傍にホロテープ「ブライアン・バージル・パーソナルログ0176」が置かれている。
FEVの報告メモ
バイオサイエンス部門の奥にあるFEV研究所内の操作パネルの上にホロテープ「FEVの報告メモ (2178)」と「FEVの報告メモ (2224)」が残されている。
インプラントのアップデートセッション#7
南の区画の1階にある倉庫の奥に、工事現場に下りるエレベーターがある。エレベータを降りたところにある部屋の棚の上にホロテープ「インプラントのアップデートセッション#7」が置かれている。