プラチナトロフィー獲得
お久しぶりです。4ヶ月半ぶりのブログ更新になってしまいました。最近の出来事と言えば、やっと初音ミク Project DIVA F 2nd のプラチナトロフィーが獲れました。
プラチナトロフィー獲得記念(?)に、ゲームのことを振り返って、感想などをまとめておこうと思います。プラチナ獲得を狙う方へのちょっとしたアドバイスなども一緒に書いておきたいと思います。
ちょっとした感想
以前の記事に書いたとおり、私はボカロやボカロ曲について全く知識がない状態でこのゲームを始めました。このゲームを一通り終えた今思うのは、もっと早くボカロ曲に触れることができていたら良かったなということですね。
アニソン、ゲーム音楽からポップス、ジャズまで、気に入った曲はなんでも iPod に入れて聞きまくるのに、ボカロ曲に関しては今までまったく知らず、本当にもったいないことをしていたと痛感しました。
もちろん、DIVA F 2nd に収録されているお気に入りの曲は録音してiPodに入れさせてもらい、プレイリストまで作ってしまいました(笑)
DIVA F 2nd に収録されている曲の中にも、好きな曲とそうでない曲はあるのですが、ポップでキャッチーな曲が大半なので、リズムプレイをやっているときは、楽しくてノリノリで体動きまくりです。
お気に入りの曲
好きな曲は多いのですが、中でも大好きな曲が3曲ありまして、まず一番はミラクルペイントです。
この曲は一目惚れ(?)してからずっとプレイしています。PVはかわいいし、曲は明るく楽しいので、プレイしているだけで心楽しくなってしまいます。
初めてこの曲を聴いたときは、この曲を聴けただけでも DIVA F 2nd を買って良かったと本気で思いました。大げさかもしれませんが、本当です。PVも30回くらい連続で見てしまいました(笑)
ただ、リズムプレイの方はなかなか手強く、未だにEXTREMEでパーフェクトは取れていません。スイングした4ビートの難しさというべきか、必ずどこかでミスってSAFEを出してしまうんですね…
これからも練習していきたいと思います。ミラクルペイントの次にプレイしまくったのは、カラフル×メロディです。
軽快な8ビートでノリやすい上に曲調・歌詞が明るくて、ミラクルペイントと同じく聴いていると心楽しくなります。リズムプレイの方も比較的やりやすいので、ゲームを起動したらまず肩ならしに1回やってしまいます。
プレイしすぎたせいか、ほとんどタイミングを覚えてしまい、今はハイスピード+パニック+ミクロノーツを付けても普通にプレイできてしまいます(笑)
もう1曲はルカルカ★ナイトフィーバーです。
初め聞いたときは特にピンと来なかったんですが、ふと気がつくと「ダーメダメよ! WOW!」というフレーズが時折頭の中に浮かんでくるようになり、それから一気に気になりだして、何度もプレイしてしまいました。
どこがどうという説明はできないのですが、なぜか記憶に残ってしまう不思議な魅力がある曲ですね。
他に好きな曲を列挙すれば、クローバークラブ、Knife、なりすましゲンガー、ワールドイズマイン、カゲロウデイズになります。Knife、ワールドイズマイン、カゲロウデイズは、普段聞いている音楽と全く異なるタイプなので、このゲームを通して知ることができて良かったです。
カゲロウデイズは歌詞にストーリー性があって、PVも歌詞を婉曲的に説明する形になっているので、初めて「演出あり」で視聴した時は少しゾクゾクしました。
落としたアイスクリームが血飛沫の比喩に、蝉の死骸が友人(作中の “君” )の比喩になっているのが印象的ですね。何度、時間が巻き戻っても悲惨な結末しか待っていない空しさが漂っていました。
Knife のPVにも惚れ込んでしまいました。
これは、元々は恋仲だったふたりが今は敵同士になっていると解釈したらよいのでしょうか。モジュールを変えてしまったので、主人公がルカ、敵役がKAITOになってしまっていますが、勝負を決していながら最後の最後で情が湧いた敵役が斬られるのがとても切なく感じました。
圧倒的優勢でありながら、ほんの一瞬の人間らしい感情が仇になって命を落としてしまう。そんな儚さ。また、「演出あり」では、斬るより斬られることを選び満足そうな笑みを浮かべて崩れ落ちていく姿に一種の「苦痛からの解放」のようなものを感じました。
いや、語りだすと本当にキリがないので、この辺にしておきたいと思います。
実は、Project DIVA F 2ndが楽しすぎたので、前作のDIVA Fにも手を出してしまい、EXTREMEであと2曲クリアすれば終わりというところまで進めてしまいました。その中から1曲だけお気に入りを挙げさせていただくなら、やっぱりというか、サマーアイドルです(笑)
これも一聴したときから、一発で惚れてしまって何度もプレイしています。難易度もそれほど高くなく、リラックスしてプレイできるのがうれしいです。
Project DIVA F を始めてから自分自身の好みの傾向が自分でわかってきたのですが、どうも軽快なポップでノリが良く、曲調が明るい曲に惹かれてしまうようですね。
Normal / Hard で苦戦する方へ
プラチナトロフィーの獲得には、Normal、Hardのクリアが必須条件になっていますが、Amazon さんのレビューなどを読んでいますと、Normal でも難しいという意見も散見されるので、攻略ヒントをまとめてみたいと思います。
DIVA F 2nd からシリーズに入門した私が攻略のアドバイスを書くなんて生意気かもしれませんが、ちょっとしたコツが掴めると格段にプレイが楽になるので、参考になれば幸いです。
まず、初めに曲のリズムを掴んでしまいましょう。実際のプレイでもPV鑑賞でもかまいませんが、曲を何度も聴いてどういうノリなのかを掴めれば、かなり楽になります。
我々が普段耳にするポピュラー音楽の大半は、4ビート、8ビート、16ビートのいずれかです。強引に言うと、4ビートはハネたノリの8ビートです。16ビートにはハネないノリとハネるノリがあります。
ハネるといってもスタッカートで短く切るという意味ではなく、表が裏より長くなるという意味です。最長でだいたい表が裏の2倍になりますが、常にちょうど2:1というわけではありません。
大雑把に1小節をまとめると、大体以下の4種類です。
- 4:タッタ タッタ タッタ タッタ(八分音符×8)
- 8:タタ タタ タタ タタ(八分音符×8)
- 16:タタタタ タタタタ?タタタタ タタタタ(十六分音符×16)
- 16(ハネ):タッタタッタ タッタタッタ?タッタタッタ タッタタッタ(十六分音符×16)
歌のメロディーも伴奏もこのリズムの上に乗っているので、ボタンを押すタイミングもこのリズム上のどこかにあるということになります。
難易度が上がるにつれて、ターゲートにノーツが重なるのを目で追っていては間に合わなくなるので、譜面からリズムの裏か表を判断して、感覚でボタンを押すようにするとよいでしょう。
もちろん、初見やプレイ回数の少ない曲の場合は、裏と表を間違えてWorstを出してしまうこともありますが、正確に表(裏)が叩ければ、裏(表)も正確に叩けるということなので、次プレイ時に間違えた箇所に気をつければ、うまく叩けると思います。
次に、重要なのは思い切りの良さです。
これは自分自身への教訓でもあるのですが、リズムを外さないようにしようと変に構えて丁寧にプレイしようとすると、逆にリズムが狂ってしまうことが多いのです。
曲のリズムに乗って譜面の重なる瞬間などはほとんど見ず、「間違ってたらそれでもいいや」という感じでポンポンとボタンを押していくと、逆にリズミカルにCoolを連発できたりします。
ミスを恐れて丁寧にやるより、ノリノリでコンローラーをペチペチ叩くくらいのほうが好結果を生むことが多かったです。
それから、これはどなたにでもお薦めできる方法ではないのですが、私はコントローラー(PS3純正)を机の上に置いてPCのキーボードを叩くようにプレイしています。
そして、十字キーとボタンに左右の手の人差し指と中指をセットしています。初めは成績が落ちましたが、今ではこの方が格段にやりやすいです。
2本の指をつかうので、○×○×○×や△□△□△□と連続でくるようなところも右手だけで捌けてしまうし、人差し指は親指より機敏に動くので、連打パートも連続でなければ右手の人差し指だけで乗り切ることができます。
慣れれば結構やりやすいので、一度お試しください。
最後に、「ノートのスピードが変わる」と悪名高いリンクフリップですが、これも目で見て合わせようとせず、その曲のメロディまたは基本ビートを叩いてみて、合えばそれでOKとし、合わなければ他を試してみることをお勧めします。
意外と単純な四分音符や八分音符の連続ということもあるので、まずは1回適当にやってみて音で覚えるほうが楽にできると思います。
プラチナトロフィー獲得を狙う方へ
プラチナトロフィーを獲るためのプレイをしなければならないため、人によってはかなりの作業をしなければなりません。かくいう私も偏ったプレイをしていたので、色々と回収するのに時間がかかりました。
各トロフィーの詳細な条件はここには書きませんが、最終的にゲーム内でアンロックされるアイテムを(ほぼ)全て回収する必要があります。
アイテムのアンロックには、リズムゲームを指定条件でクリアするものと、DIVAとの親密度を上げるものと、DIVAのお願いを聞いた回数によるものがあります。他にも細かいものがありますが、時間がかかるのは上記の3つです。
お願いを聞いた回数によって最後に開放される「びっくり時計」はその最たるものです。
そしてネックになるのは、連続でDIVAを撫でたり、プレゼントをあげたりできないことです。そのため、リズムゲームの攻略のかたわらにDIVAルームを訪れて、収集作業を同時進行させたほうが効率が良いでしょう。
リズムゲームのインフォメーションボードを見て、指定された条件で片っ端から攻略していきましょう。何回かプレイしたらDIVAルームに行き、頭を撫でてあげたり、プレゼントをあげたりして、アイテムやイベントを開放していきます。
イベントを見るのにも時間がかかるので、イベントを発生させながら一定時間が経過したら、DIVAを撫でてあげたり、プレゼントをあげましょう。
重要なのは焦らないことです。本気でトロフィーコンプを狙うと、作業感が強くなってつまらなくなってしまうので、あくまでリズムゲームを楽しみながら進めることをお勧めします。
最後に
このゲームを通してボカロ曲を知ることができ、リズムゲームもとても楽しくて、本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。プラチナは獲れましたが、これからもプレイし続けると思います。
ボカロ曲の作曲者の方にも、ゲームのメーカーの方にも、素晴らしい作品を作ってくださったことに感謝しています。
このシリーズがこれからもさらに多くのファンを獲得して愛され続ければいいなと思います。
キャラクターの撫で方がわからない
さてさて、こちらは単に気付かなかっただけですが、リズムアクションにプレイ中に押すボタンのサウンドを変更できるようになっていました。
プレイに直接影響するものではありませんが、曲の雰囲気に合わせたサウンドに変更すると、とても楽しくなります。
ただ、一度変更してしまうと全曲のプレイに適用されてしまうようで、それぞれの曲をプレイするごとに毎回サウンドを調整するほうがよさそうです。
昨日からミラクルペイントにハマってしまって、今も飽きずに絶賛没頭中ですが、他の曲も色々とプレイしてみました。
まず、初めに気に入ったのは、「カラフル×メロディ」ですね。
軽快な8ビートなので、リズムプレイも楽しいし、曲調も明るくてウキウキするので、何度か繰り返し遊びました。
次に、気に入ったのは「からくりピエロ」という曲です。
普段リズムプレイをしているときはプレイに没頭しているため歌詞にまで気が回らないのですが、後で歌詞を見ながら聞いてみると、切ない歌詞にちょっと胸が詰まりました。
この歌詞の部分で、ミクちゃんが目に涙を浮かべている映像がとても印象的で、これは歌詞に登場する哀れな主人公に対する涙なのか、自分自身に置き換えたときの涙なのか、などと、色々と想像してしまいました。
さてさて、今日も肝心のミラクルペイントの特訓は終わっていません。
昨日は Normal をクリアしたので、今日は Hard に挑戦です。昨日と同じく、COOLマスターSとミクロノーツをセットして、曲を体に叩き込みます。
Hard は Normal とほとんど変わらず、ボタンが増える以外には、さほど苦労はしませんでした。
Normal に無かったのは、曲の中盤で□□□□と来るところですね。
ここは♪が4つです。スイングした4ビートなので、裏の♪がイーブンよりやや後ろになっています。ゲーム画面での譜面もちゃんとそのようになっていますね。やや後ろ過ぎるようにも感じましたが。
このスイングした♪は、意外とコントローラーで入力するのが難しく、なかなか全部COOLで決められません。
この辺はこれからも要練習ですね。
この DIVA F2nd からシリーズに入門した私ですが、楽しすぎて時間を忘れてプレイしています。
リズムアクション以外の部分も、思わず笑みが漏れてしまうような、キュートな演出が多くて、DIVA F2nd のおかげで心楽しい時間を過ごさせてもらっています。
ミラクルペイント練習中
昨日届いてから色々な曲にチャレンジしてきましたが、ミラクルペイントという曲に惚れこんでしまいました。
初めて試聴したときから、これはモロに私好みだと感じていましたが、実際にプレイしてみて大好きになりました。聞いていて心楽しくなる曲は本当に良いですね。
もともと、軽快な4ビートの曲が大好きな上に、ダンスもかわいいので、何度も何度もPVを鑑賞してしまいました。
ちなみに、2拍4拍のスネアに合わせながらステッキを地面に突いて歩く振り付けの部分が一番のお気に入りです。
さてさて、曲自体は大好きなのですが、テンポが速い4ビートということもあって、リズムアクションプレイのほうにはかなり苦戦しました。
一応クリアはできるものの、難易度 Normal でもちょくちょくミスをしてしまいます。また、曲中に符割の判りにくい箇所があって、そこで何度か苦戦してしまいました。
具体的には、まず曲の終盤の○○×○のところでつまずきました。
プレイ中に把握できなかったので、一度動画に録って見ながら確認すると、2拍3連と1拍でした。
初めは♪かと勘違いしていたのですが、もう一度確認すると2拍3連と1拍で、長さの比は、2: 2: 2:3 になります。
次にややこしかったのが、ラストの部分です。「○○ ○○××××」と来るところで、これも一度動画に録って確認しました。
初めの2つの○は拍のアタマ。残りの○○××××は裏の♪です。スイングした4ビートなので、イーブンよりほんの少し遅めです。
テンポが速いのでほとんどイーブンに近づいていますが、「チッ チッ ンチッチッチッチッチッチ」という感じです。
私は映像を見て目押しをすることが苦手なので、リズムを音符として頭に入れておかないと、プレイ時に走ったり、モタったりするので、こんな感じで予習しています。
それから、タイミングを完全に体に叩き込むために(笑)、COOLマスターS と ミクロノーツをつけて特訓することにしました。
ちなみに、初めはついでにハイスピードも付けてみたのですが、曲が始まってすぐに即死したので、あまり調子に乗り過ぎないことにしました(笑)
それでは、この辺で~♪
初プレイの感想
本日発売の「初音ミク Project DIVA F2nd」が届きました!
普段は、新作を発売日に買っても、他のゲームをプレイ中のときは、それを終わらせるまで手をつけないことが多いのですが、今回は早速プレイ!
では、恒例の初プレイの感想を書かせていただきます。
まず初めにお断りしておかないといけないのですが、私はこのシリーズはまったくの未経験者で、前作もその他の旧作も遊んだことがありません。
前作や他のシリーズ作と比較できないので、シリーズ経験者の方には、あまり役に立たないレポートになるかもしれません。
もしかしたら当たり前のことを大げさに説明しだすかもしれませんが、未経験者の感想ということで、どうぞご容赦ください。
DIVA F シリーズを知ったのは、PlayStation Network で前作の無料体験版が配信されていたので、なんとなくダウンロードして遊んでみたのがきっかけです。
それで、すごく面白かったから前作を買おうと思って調べていると、もうじきこの DIVA F2nd が出るということだったので、思い切ってこっちを買うことにしました。
普段私が聴いているような楽曲とはまったく違うタイプのものですが、それもまた新鮮で楽しかったのいうのも気に入った理由です。
リズムアクション自体は昔から好きでよく遊んでいましたが、とはいっても、初代プレステのポップンミュージックが多分、最後に遊んだリズムアクションだと思います(笑)
音楽やDTMには以前から多少は興味があったのですが、「ボーカロイド」というものについてあまり理解がなく、実は、恥ずかしながら初音ミクというキャラクターのこともよく知らない状態だったので、本当の意味での初心者ですね(笑)
さて、前置きが長くなってしまいましたが、ゲーム内容についての感想をお話します。
まず、初めに驚いたのが、すごく説明書が分厚いことでした。
リズムアクションゲームなので、覚えることはそんなに多くないだろうと勝手に決め込んでいたのですが、リズムアクション以外にも色々と遊べる内容が多いようで、ギッシリと説明が書かれています。
一通り読んでから始めようと思ったのですが、途中で辛くなって断念(笑)。とりあえず、インストールして開始しました。
ゲームを始めると、メニューの中にたくさんの項目があって、キャラクターと交流するモードなど、リズムアクション以外のお楽しみが色々とあるようです。
キャラクターにポーズをとらせて写真撮影したり、クリア済みの曲をPVとして鑑賞したり、おおよそ思いつく限りの「おまけ」的な要素が詰まっています。
キッチンタイマーや目覚まし時計まであって、実際に使うかどうかは別にして、こういう遊び心にあふれる要素は大好きです。色々な要素が詰め込まれているから、説明書が分厚かったんですね。
さて、肝心のリズムアクションのほうですが、これは前作の体験版と変わってなくて、操作に戸惑う部分はありませんでした。
ただ、音符を追うのが精一杯で、プレイ中にキャラクターの動きを見る余裕はまったくありません。というか、慣れれば本当にキャラクターの動きを見ながらプレイできるようになるのかは疑問です(笑)
難易度については、まだ数曲しかプレイしていないのでなんとも言えませんが、さほど難しくもないが、簡単でもないという印象です。
覚えやすい曲と覚えにくい曲があるので、ある特定の曲は高難易度でクリアできても、他の曲は低難易度でも苦戦することがあります。
それから、個人的な印象としては、曲の符割を完全に覚えてしまったほうがプレイしやすいと感じました。
色々なやりかたがあると思うのですが、私は映像を見て音符が重なる瞬間に反応してボタンを押すというのがうまくできません。
音符に付いている時計の針を見てもうまく合わせられないので、次に押すボタンの確認という感じで音符を見ながら、重なる瞬間は見ずに暗譜したタイミングで押すようにしています。
この辺はこれから研究していこうと思います