Vambrace Cold Soul


基礎知識・初心者ガイド

Perk

数値の影響

各クラスが得意とする技能には技能値4が設定されているが、実際に技能値4程度では失敗が多く、全くアテにならない。技能値5でも時折失敗が発生し、体感的には6でようやく安定してくるので、レリックでの補強分も合わせて各技能とも最低でも6は確保したいところ。

Awareness (知覚)

Awareness の能力は罠の回避だけでなく戦闘時の行動順にも影響する。Awareness が高いと戦闘で先手を取れることが多くなり、結果的に殲滅速度の向上や被ダメージの軽減に直結する。クラス選択や装備品の選定時に特に意識したい要素のひとつ。

Overwatch (監視)

Overwatch が高いメンバーは、キャンプでパーティー全体を安定して回復することが可能で、運が良ければ攻撃力Upや防御力Upのボーナスを得ることができる。序盤から終盤まで、探索からボス討伐まで、ゲームを通して幅広く役立つ重要技能である。

Sleight (技巧)

Sleight が高いメンバーは、開錠の成功率が高く、手に入るアイテムの質と量が良くなるが、ヴァンブレイス・コールドソウルはいわゆる「ハクスラ」のように少しでも良いアイテムを求めて周回するゲームではない。必要アイテムが揃ってしまう終盤以降、Sleight の重要度は下がる。

Merhcnatry (商才)

Merchantry が高いメンバーがいると商店の品揃えが良くなるので、特にレリックを集めるという意味で中盤までは非常に役立つ。反面、必要アイテムが揃ってしまう終盤以降は商店で取引を行うことが少なくなるため、Merchantry の重要度は下がる。

冒険

仲間

募集掲示板に欲しいクラスがいない時は、応募者を一度パーティーに入れてから解雇することを繰り返そう。募集掲示板に掲示されている人が少なくなったら (空欄を作ったら)、一度外に出てもう一度アクセスする。そうすれば、新しい応募者が補充される。

死者の装備

戦没者の装備していたレリックは所持品に戻らず失われてしまうため、貴重なレリックを装備しているキャラクターは死なせないようにするほうがよい。基本的には、危なくなったら無理をせず隊列変更で後衛に下げたり、退却して町に帰還するのが望ましい。

資金

ヴァンブレイス・コールドソウルのように商店の品揃えが毎度変わるゲームでは、欲しい品物が売りに出されている時に資金の持ち合わせが無いのは大きな痛手となる。使わなさそうなアイテムはどんどん売却してある程度の資金を常備しておきたいところ。

帰還

ヴァンブレイス・コールドソウルでは、ダンジョンからいつでも帰還できる。序盤から中盤までは、アイテム収集専用パーティーを編成し、重量オーバーになったら帰還して売却・保管することを繰り返せば、短時間で素材アイテムと資金を貯めることができる。

探索

逃げるが勝ち

戦闘によって得られるものが少ないヴァンブレイス・コールドソウルでは、戦闘を繰り返してもあまり意味がない。避けられる戦闘は避けたほうが楽でよい。

Terror と Vigor の管理

探索では、基本的に Terror と Vigor の管理が中心となる。なるべく少ない移動距離でゴールを目指しつつ、戦闘が発生しそうな部屋を迂回して進むようにするとよい。

シェルター

ダンジョンとダンジョンの間にあるシェルターではクラフトが可能で、キャンプを設営すれば回復アイテムを使用できる。素材は自室のキャビネットに入っているものも遠隔で使えるので、ピンチに陥った場合でもとりあえずダンジョンから脱出すれば何とかなることが多い。

薬は出先で作る

前項の解説と重複する内容になるが、シェルターでは自室のキャビネットに入っている素材も使用してアイテムをクラフトすることができる。したがって、回復薬を携行せずに必要な分だけ出先で作るようにすると余計な荷物を持たなくて済む。

Ectoplasm

ダンジョン内を Shade の巣窟にしてしまう Terror の蓄積は何のメリットも無いように見えるが、Shade が ドロップする Ectoplasm を集めたい時は、積極的に Terror を溜めるとよい。また、そうしなければ。なかなか Ectoplasm が集まらない。

戦闘

毒攻撃

Shadowmancer の Flourish (必殺技) をはじめとする毒攻撃は、いずれも累積する効果を持つ。重ねて使用された対象は毎ターン大ダメージを受けることになるので、特に長期戦で非常に役立つ。

遠距離攻撃

後列に届く攻撃は、厄介な後衛を先に始末したり、後列に陣取るボスを集中攻撃するのに非常に役立つ。特に、通常攻撃が後列に届く Arcaster、Blood Mage、Fusilier はこの戦法を得意とする。攻撃力を増強するレリックを装備させればまさに鬼に金棒。

回復

Hedge Mage は、通常攻撃枠が回復行動になっており、コスト無しで回復を行うことができる。序盤では特に必要性を感じないかもしれないが、終盤の消耗戦では役立つので、敵の強さに圧倒されるような場合は編入も一考。

Flourish (必殺技)

Flourish (必殺技) はゲージが溜まっていないと使用することができない。ボス戦が近い戦闘では、弱いザコを一匹残して防御を繰り返し、Flourish 用のゲージを回復しておくとよい。