ジョブ概要
近接攻撃を得意とする戦士系ジョブの基本的な位置づけになります。HPや物理攻撃力をはじめとする戦士に必要な能力がよく成長します。
メイン武器に剣、サブ武器に盾を装備することができ、スキルは攻撃の発生が速いものが多く、左手に装備した盾による防御と合わせて、隙の無い立ち回りを実現できます。ただし、弓や魔法のような遠隔攻撃手段を持たないので、決して万能ではない点に留意しましょう。
上級職ウォリアーまでの単なる過程ではなく、最後まで活躍できる優秀なジョブです。むしろ、混戦が多くなるドラゴンズドグマの戦闘においては、強さと速さが同居するファイターの方がウォリアーより柔軟な活躍を期待できます。
戦士系のポーンを育成・雇用する際の選択肢は、このファイターかウォリアーに限られますが、プレイヤーが操作する覚者と異なり、臨機応変な判断でスキルを使いこなせないポーンには、癖のあるウォリアーよりファイターの方が向いているかもしれません。
育成
覚者
最終的にファイターに落ち着くつもりの場合は、物理攻撃力の上昇を図る育成を施すことになると思います。最低でもウォリアーのアビリティ「奮迅」(攻撃力+20%)は習得したいところです。余裕があれば、アサシンのアビリティ「修羅」(夜間に攻撃力+70%)があれば、言うことはありません。上記2種類のアビリティに併せて、ファイターのアビリティ「猛攻」(攻撃力+10%)を習得すれば、攻撃力上昇の十分な下地になるでしょう。
ファイターのジョブランク5アビリティ「筋力」は、所持品による重量の負荷を軽減する優秀なアビリティです。30kgまで"Very Light"、50kgまで"Light"扱いになるため、全ジョブの覚者に共通して、ドラゴンズドグマを長く遊ぶ予定のプレイヤーにとっては、必須ともいえる非常に重要なアビリティです。
カスタムスキルに関しては、プレイヤーが使いやすいと感じるものを2種類用意して、クエストや討伐などの状況に応じて残り1種類を選ぶという形をお薦めします。使いやすいカスタムスキルとしては、追尾性能があり、吹き飛ばし力が高い「一閃突き」、敵に囲まれた時の緊急回避技としても優秀な「円月斬り」をお勧めします。
ポーン
ポーンの育成においても、覚者同様に「奮迅」と「猛攻」は習得しておきたいところです。重量負荷軽減の「筋力」も習得しておけば、長旅で"荷物持ち"として活躍してくれることでしょう。
細やかな判断を期待できないポーンには、単純で癖の無いカスタムスキルの方が向いていると思われます。特に「一閃突き」は比較的上手に命中させます。敵を拘束してから連撃するため、比較的回避されにくい「ワタえぐり」、範囲の広い「円月斬り」などもお勧めです。
また、覚者と異なり、走ることでスタミナを消費しないポーンは常にスタミナに余裕があります。スタミナを多く消費するという理由で覚者自身は濫用できない「蜂舞斬」なども、ポーンなら主力として存分に使いこなしてくれるでしょう。
ポーンは覚者ほど攻守の切り替えが得意ではないので、剣と盾の使い分けが上手にできないこともしばしばです。その場合は、盾を装備させず、剣のみにするのも一手です。守備的な選択肢を無くすことによって、強制的に攻撃一徹の姿勢に変えることができます。
逆に、囮として使いたい場合は、「盾惹き」や「センチュリオンスパイク」をセットして堅牢な姿勢で敵の注意を引かせ、その隙に覚者やサポートポーンが攻撃するという戦術も考えられます。
成長率
レベルアップ時のステータス上昇値は、レベル帯によって異なります。具体的には、レベル2~10、10~100、101~200の3つの段階で成長率が変化します。レベル101以降は顕著な能力上昇は期待できないようになっています。
レベル2~10
HP :+30
スタミナ:+20
物理攻撃:+4
魔法攻撃:+2
物理防御:+3
魔法防御:+2
レベル11~100
HP :+37
スタミナ:+15
物理攻撃:+4
魔法攻撃:+2
物理防御:+4
魔法防御:+1
レベル101~200
HP :+15
スタミナ:+5
物理攻撃:+1
魔法攻撃:+0
物理防御:+3
魔法防御:+0
スキル・アビリティ
カスタムスキル、ノーマルスキル、アビリティは以下を参照願います。