Phantasy Star Online 2


艦内潜入:敵大型戦艦

概要

艦内潜入:敵大型戦艦

艦内潜入:敵大型戦艦

2019年10月16日に実装された新アルティメットクエスト。最大4人でプレイすることが可能で、基本的にはパーティープレイに向いているが、参加人数によって敵のHPが自動調整されるので、ソロや少人数でも無理なくプレイすることが可能である。

エネミーHP補正

  • 1人:4人用の50%
  • 2人:4人用の70%
  • 3人:4人用の90%
  • 4人:補正なし (既定値)

称号報酬

条件称号報酬
単騎無双ソロでクリア (ランク不問)★13 アーム/ノヴェルワン
巨艦を大破せしめる者Sランクでクリア★13 レッグ/ノヴェルマス

ドロップ

備考
★15 ダインヘスペラー新登場のダイン系のソード。S1~3枠、強力なHP回復と被ダメ軽減の潜在能力あり。
★15 ダインアフェクトゥス新登場のダイン系のタリス。S1~3枠、強力なHP回復と被ダメ軽減の潜在能力あり。
★15 クラルテドルチェ新登場のウォンド。潜在能力は甘美の瞬舞 (2発目のテクのチャージ短縮)。それなりに強そう。
★15 ハードクロスバレット新登場のバレットボウ。潜在能力は瞬射の極意 (納刀状態1秒後3回ノンチャージで攻撃可)。バニッシュコンボが強そう。
★15 アキュレハーリス有用なワイヤー。艦隊戦でも手に入る。
★15 アトゥスハーリス有用なワイヤー。艦隊戦でも手に入る。
★15 レゾナントタルメイPh支援カタナ。ラファガリンガーダがドロップ。
★15 レゾナントテフィラPh支援ロッド。グラナグワナーダがドロップ。
★15 オブリサナヴフトPP250盛れるなら有用。ドロップ率は低い。
★15 オブリサナヴォルツPP250盛れるなら有用。ドロップ率は低い。
★15 オブリサナフェルサPP250盛れるなら有用。ドロップ率は低い。
★15 ネオカプリス有用なブーツ。超界探索でも手に入る。
★14 ラミアスレイダーS1~3枠あり。お待ちかね。なんとファクター・カタリスト因子付き!
★14 ラミアセルガムS1~3枠あり。ソール・カタリスト因子あり。
★14 ラミアドランS1~3枠あり。レヴリー・カタリスト因子あり。
★14 ディム武器強力な潜在能力付きの★14。使ってよし、売ってよし、強化のエサによし、ステⅥ因子よし。
★14 アーレス武器オフスティアNT材。ドロップ率は低いが、出る可能性があるだけでもありがたい。
★14 マロンSエッグ見た目がかっこいい。コレクト落ちしたのが残念。
★14 メロンSエッグ見た目がかっこいい。コレクト落ちしたのが残念。
★14 エアロSエッグ見た目がかっこいい。コレクト落ちしたのが残念。
★13 バジリス武器フレイズディケイ因子が有用。売ってよし、強化のエサによし、因子よし。
★13 ディア武器強化のエサに有用。
★13 ノベルユニット新登場★13ユニット。リア・アーム・レッグにそれぞれS6/S7/S8枠あり。耐久寄りの性能。
各種ユニット用SOP色々と強力なものがドロップする。中でもS8舞空の援は特に有用。
ゴールドプライズメダルドロップ数は僅かだが、緊急クエストの艦隊戦以外で手に入るのは魅力。
紅き閃機トリガークエスト「宇宙を斬り裂く紅き閃機」を発生させるトリガー。それなりによくドロップする。
※オブリアンストーベンソード・ランチャー・タリス用武器迷彩。
絶品ぎゃくてんパフェなかなか強力なパフェ。
絶品ブラストパフェなかなか強力なパフェ。

初見プレイの感触と印象

変な仕掛けがいっぱい

私は基本的にソロ or 野良なので今回は一人で挑戦してきましたが、HP補正が入るおかげで、ちょうどよい難易度のバランスに落ち着いてました。最近のPSO2に多かったTA形式の火力至上主義的コンテンツとは真逆のコンテンツなので、私のような低火力層にも十分楽しめます。

奪命効果などに頼って適当にプレイすると被ダメージが大きくなりすぎてSランクに届かない恐れがありますが、装備やアイテムで防御値を補った上で慎重に立ち回ればソロで無理なくSランクに到達できるバランスになっていて、新コンテンツにしては良心的な印象です。

超火力の鬼畜攻撃とSランク12分の制限時間で苦しめてくるソロ徒花UHや、制限時間と理不尽ステージで苦しめてくるエンドレスなどで疲れている人には特にオススメ。何しろ15回戦闘不能にならない限り、制限時間で切られることがなく最後までプレイさせてくれますからね (笑)

個人的な話をすると、初見では勝手に「15回死ななければOK」とだけ思い込んでいて奪命武器でゴリ押しして被ダメ30000超でAランク。これではダメなのかと思って2回目はかなり丁寧に立ち回ったつもりでも、被ダメ10000ちょいでAランクでした。いずれもPhでプレイ。

サモナーという奥の手も考えましたが、固い装備に変更してツリーとドリンクなどで防御を上げてもう1回だけPhでプレイ。とにかく時間がかかっても攻撃を食らわないこと最優先にして慎重に慎重にプレイし、センサーも全回避してクリア。被ダメ5000ちょいでSランクでした。

無事Sランクは取れたものの、毎回慎重なプレイをするのは疲れる上に時間もかかるので、普段は戦闘不能にだけ注意して気楽に遊んでAランクでもいいかなと思いました。ランクでドロップがどれだけ変わるかわかりませんが、★13~14はAランクでもボロボロ出るので問題なさそう。

ソロでSランククリアする一例

Result

準備

ソロでは敵のヘイトが自分だけに向いてきます。きちんと回避することを心がけるのは大切なことですが、名人でもない限り敵の猛攻を全て華麗に回避するのは難しいと思うので、少しくらいは食らっても大丈夫な準備をしておくことをお勧めします。

生存率の上昇ではなく被ダメージそのものを軽減しなければならないので、HPを盛っても意味がありません。まずは防御、その上で耐性を上げるとよいでしょう。ツリーとドリンクは防御がオススメ。普段は使っていないであろうデバンドも、今回は是非とも目一杯使ってくださいな。

私は、メイン武器のSOPを入れ替えたくなかったのと何度も再プレイしたくなかったので、★14ディムでこれ専用の武器を作りました。★14武器に防御OPという構成なので、火力が下がる分だけ時間がかかって集中力も切れやすくなりますが、その分は防御と耐性でカバー。

ちなみに、自分が受けたダメージを把握しておきたい時はHPリストレイトリングや奪命系の効果は外しておきましょう。私は、約1000ダメージ受けるまでは回復せず、約1000ダメージ受けてから満タンまでレスタで回復するようにして、自分の被ダメージを把握していました。

推奨戦術

  • デバンドを切らさない
  • 一気に進まず少しずつ進む (反応する敵が少ない)
  • 遠くから倒せる相手は遠くから倒す
  • 弱い敵から確実に倒して敵の数を減らす
  • 空爆に弱い敵には上空から攻撃する
  • カウンターよりも無敵時間などで確実に躱す

注意点

次項ではファントムでのプレイを基に解説するので、他のクラスの参考にされる場合は適宜自クラスの類似行動に読み替えて考えてください。射撃や法撃などの遠距離攻撃があると便利です。また、簡潔にする意図により敬体ではなく状態で記述します。

具体的な立ち回り例

1層

バリール

正面から攻撃はあまり効かないので、後方や上空から攻撃するようにする。Phでは1つ目のセンサーと2つ目のセンサーの間でバリールをギ・メギドで攻撃するのを推奨。

エルスクード&取り巻き

遠距離から鬱陶しい電撃フィールドのようなものを飛ばしてくるエルスクードを先に始末したほうが安全。取り巻きは無視しておき、エルスクードにミラージュを入れて翼を破壊して強制的に露出させた弱点を強襲しよう。

ユーガディカーダ

ユーガディカーダは動きがトリッキーで攻撃力も高いので慎重に立ち回ったほうが無難。複数まとめた攻撃したほうが速いが、そういうチャンスを狙うより少しずつ減らしていったほうが安全だと思われる。一箇所に固まっているときだけ範囲攻撃を狙おう。

ハバルッサ

数が多いので被弾の危険性があるが、敵の格好の的にならないように常時横移動しながら、上部の弱点を狙っていく。Phの場合はポイズンも狙えるギ・メギドがオススメ。ギ・メギドを使う場合は、なるべくハバルッサが止まっているときにしよう。

ユグルドラーダ&ヒュードアズール

一度に全員を相手しないほうが賢明。少数または個別に狙える位置を探りつつ、なるべく移動しながら攻撃する。ポイズンが入りやすいヒュードアズールから倒すとよいかもしれない。テクで戦う場合は、1体ずつにギ・メギドでもよいが、メギドで範囲攻撃すると効率が良くなる。

回転センサー①

回転センサーは、無理に直進だけで通過しようとせず、センサーとセンサーの間にある隙間で左右移動をして微調整しながら進むと避けやすい。

回転センサー②

2つ目の回転センサーにギリギリまで接近すると次の区画の敵が出現する。次の区画に入らずに敵を出現させ、肩越し視点で爆薬を射撃し、爆風で一網打尽にすると手っ取り早い。

柵状センサー

センサーが上図のような状態になったときに、移動PAや移動テクなどで中央の隙間を駆け抜けると接触せずに通過しやすい。

オルカーバ

オルカーバと砲台の背後に陣取って攻撃する。オルカーバには高確率でポイズンが入るので、ポイズンを付与できる手段を持っているときは積極的に狙っていこう。Phならポイズン付与率が高く静止状態の敵に高火力なギ・メギドがオススメ。

ドラルベルージュ&セイバーディグル

奥にいるセイバーディグル2体が反応しないように少しずつ前進し、手前のセイバーディグルとドラルベルージュから排除するとよい。2体同時に接近してきた時は、セイバーディグルにまずポイズンを入れておいてから、手強いドラルベルージュを先に撃破すると無理がない。

2層:敵艦隊内部 中枢付近

ホール

ここは敵の数が多く攻撃が激しい。ある程度の被弾は覚悟しておいたほうがよいかもしれない。まずはダガン・ユガやハバルッサから狙って敵の数を減らしていくと無理がない。続いて、ユーガディカーダ、ヒュードアズールの順に倒していくのが無難だろう。

四方八方から自分一人が集中砲火を浴びるので、少しでも被弾を減らせるようにステップを駆使して動き回ることを推奨。こちらの攻撃は、敵の攻撃の合間に無理がない程度に差し込む程度で十分。敵の数が減ってくれば自ずと攻撃チャンスが生まれるので焦る必要はない。

北西の部屋

狭い部屋に爆薬が所狭しと配置されている。うまく使うことができれば頼もしいが、ミスが重なると命取りになる。具体的には、敵を一箇所に集めたら射撃武器などで起爆してすばやく離脱しよう。自分が巻き込まれることさえなければ一瞬でカタがつく。

西の部屋

センサーに触れないように部屋の角で戦うことを推奨。ユーガディカーダの攻撃が激しいので多少は被弾するかもしれないが、ステップを駆使して最小限の被害に抑えたいところ。

南西の部屋

外周を回りながらバリールの攻撃を躱しつつ、先にユーガディガーダ or ハバルッサを処理すると無理がない。その後、高所に陣取っているバリールを排除しよう。Phの場合はポイズン付与率が高く静止状態の相手に最適なギ・メギドを推奨。下から狙うなら非弱点属性だが必中グランツのほうが確実。

北東の部屋

無理に柵の中で戦わずに柵の外側の外周沿いを回りながら戦うことを推奨。狭い通路でディゾルセイバー or ユグルドラーダの動きを制限することができる。前者はポイズンからの持久戦、後者は貫通力のある攻撃が効果的だと思われる。

東の部屋

先にダガン・ユガを始末してからキュクロナーダ・ユガと戦うと無理がない。キュクロナーダ・ユガの大振りの攻撃を躱して左右や背後に回り込むようにすると被弾を減らしやすい。

南東の部屋

センサーに触れにくい外周沿いで戦うことを推奨。可能な限り手早くダガン・ユガを始末し、ユグダソーサラー1体にしてしまおう。ユグダソーサラー1体になったら慎重に立ち回って仕留めればよい。

中央通路のセンサー

中央通路のセンサーへの対処はクラスや装備によって異なると思うが、個人的には、ジャンピングドッジからもう一段ジャンプした高度から零式サ・フォイエやイル・ゾンデなどの移動テク (移動PA) を連続で使用することをお勧めしたい。全センサーの上空を無傷で通過することが可能である。

最奥① ラファガ・リンガーダ&ユグダソーサラー

ラファガ・リンガーダは上空への攻撃が比較的甘いので、ジャンピングドッジなどで高度をとって上空から攻撃すると被弾を減らしやすい。先にユグダソーサラーを倒すとが無理がないだろう。なお、ラファガ・リンガーダは積極的にリング部位を破壊してダウンを奪っていくと安全。

最奥② グラナグワナーダ&ダーカー

グラナグワナーダは地中に潜って面倒なので、可能ならなるべく早い段階でバーンを入れておくとよい。その上で先にダーカーを殲滅し、残るグワナーダをじっくりと料理してやろう。バーン付与には、被弾のリスクが高いギ・フォイエより広域ラ・フォイエのほうをお勧めしたい。

最奥③ ゴルシュレイダ&キュクロナーダ・ユガ

とりあえずゴルシュレイダは放置して、先に鬱陶しいキュクロナーダ・ユガから始末しよう。滞空できる場合は上空で移動しながら攻撃するのを推奨。ゴルシュレイダは、距離をとって射撃武器で撃つか、グランツやイル・グランツなどのテクニックで攻めると被弾リスクを軽減できる。

3層:敵艦隊内部 中枢部

砲台

中枢部には砲台が設置された場所が2箇所存在するが、先に肩越し視点で破壊することを推奨。ギリギリの位置から攻撃すれば、その区画のエネミーが出現しないので妨害を受けずに破壊できる。先に砲台を破壊しておけば、その区画のエネミーとの戦闘が格段に楽になる。

ディゾルセイバー&ハバルッサ&バリール

奥にいる敵は放置して、勝手に接近してくるディゾルセイバーから始末すると無理がない。可能な場合は積極的にポイズンを狙っていこう。ハバルッサやバリールは弱点部分に遠距離攻撃を当てるとよいだろう。Phの場合はポイズン付与率が高く単体火力に優れるギ・メギドを推奨。

ヒュードアズール

ヒュードアズールは、センサーのある場所で戦わずにセンサーの手前まで誘き寄せると安全に戦える。ポイズンが入りやすいので、可能な場合は積極的に狙っていこう。手前に誘き寄せた分から1体ずつ倒していくと無理がない。テクで戦う場合はギ・メギドよりも2体同時に当てられるメギドのほうが便利。

ディゾルセイバー&ゾルーラ&ラディルーゴ

少しずつ前進し、奥のラディルーゴが反応しない位置で手前のディゾルセイバーとゾルーラを倒していくと無理がない。手前の敵の始末が済んでから奥のラディルーゴの処理に取り掛かろう。

ボス戦:ベールドフォードルス

最奥にはボス・ベールドフォードルスが待ち構えている。ボスと共に出現するお供はセンサーへの接触回数によって異なり、当然ながらセンサーに触れた回数が多いほどお供の数が増える。なお、センサーに一度も触れていなくてもドラル・ベルージュ1体は出現する。

動きがすばやく危険な範囲攻撃を撒き散らすドラル・ベルージュから処理したほうが安全。その上でベールドフォードルスを戦うと無理がない。ドラル・ベルージュは艦隊戦の時と変わらないが、部位を集中攻撃して破壊し露出したコアを叩く。背後を取るように動くと戦いやすい。

ベールドフォードルスは、ショックで特殊ダウンを誘発できるので雷テクでダウンを狙ってもよいが、単純にダメージ量だけ考えて火力のある闇テク (ギ・メギドなど) で攻めても問題ない。なお、破壊可能部位を全て破壊すると長時間ダウンするが、こちらも必須というほどでもない。

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