概要
特別突破訓練: Episode5
2019年7月10日から期間限定で配信されているクエスト。最大8名という人数でEP5の舞台となったオメガの各地を転戦して進み、最深部ではLv91のオメガ・マスカレーダと戦うという構成になっています。
道中のエリアは4種類からランダムで2つが選ばれ、それぞれのエリアに因んだエネミーやボスが出現します。クエント城跡では3つの区画でそれぞれ異なる種類のランキングEトライアルが固定で発生するようになっています。
今までのボスとの再戦なので、特にEP5をやりこんでいて装備も揃っているプレイヤーにとっては特に難しいと感じるところはないと思います。ただし、最深部のオメガ・マスカレーダは今回が初見だと手こずる可能性があるので、初見の人は先に異世界の残滓で軽く小手調べを推奨。
ドロップ
主要コンテンツ
このコンテンツの目玉となっているのは、アトラ (イクス) シリーズ以外では初のS4枠を備えるノヴェルシリーズとオメガ・マスカレーダの武器を模したシャヴァルシリーズでしょう。あと、S2:災転輝与の特殊能力因子を持つシノノメシリーズも見逃せません。
ドロップレコードを見ても判るように、UHでのシャヴァル武器とノヴェル武器のドロップ数はなかなかのものですが、かなりのレアドロブーストを焚いているプレイヤーを含む集計ですから、自分に出るかどうかは本当に運次第。
個人的な話をすると、私はノヴェル武器の引換券が全部もらえる数のバッヂが貯まるほど周回しましたが、入手できた新コンテンツは、シャヴァルメルム1本とノヴェルパルチザン1本とシノノメエニシ1本にとどまりました (レアドロ+250/トラブ+125/プレブ+50/デイリー+50)。
これが運の良いほうなのか悪いほうなのかはわかりませんが、シャヴェルユーベルやノヴェルカタナが欲しかっただけに消化不良感が否めません。まだ期間は残っているので行こうと思えばいけるのですが、疲れてしまったのでまた今度にしようかなと…
素材になるアイテム
前述のとおり主要コンテンツは運が良くないとなかなか手に入らないのですが、有用な素材アイテムは普通の運があれば大量にドロップするので、素材集めという意味では最高に優れたコンテンツだと思います。個人的にはこれのおかげでオフスティアシューターが完成しました。
なお、期間限定NPCシーのショップで交換に必要となる7周年記念バッヂは、難度UH以外では少ししか手に入りません。XHは現在の装備なら無理なくソロで回れるバランスですが、1周で5個くらいしか手に入らないので、XHを1人で周回しても労多く益少し、と言ったところです。
有用なドロップ一覧
備考 | |
---|---|
シャヴァル武器 | オメマスがドロップ (XH以上)。見た目がかっこいい。潜在が独特で有用(?)。 |
ノヴェル武器 | アトラ (イクス)以来、初のS4枠装備武器。S4の保管先、奪命武器の予備として色々と有用。 |
シノノメ武器 | S2:災転輝与因子あり。1本手に入れて+35にすれば以降は「S2:災転輝与」を付け放題。 |
ジュティス武器 | リュミエル材 (アトラ・イクス材)。 |
シュベル武器 | リュミエル材 (アトラ・イクス材)。多スロットはセンテンス因子としても有用。 |
魔物武器 | リュミエル材 (アトラ・イクス材)。 |
アーレスNT武器 | オフスティア材。 |
インヴェイドNT武器 | オフスティア材。 |
星震シオン武器 | 光跡シオン材。多スロットはレヴリー・カタリスト因子としても有用。 |
深遠シオン武器 | 星震シオン材。多スロットはレヴリー・カタリスト因子としても有用。 |
ディトネション武器 | Oヒューナルがドロップ。星震シオン材。多スロットはモデュレイター因子としても有用。 |
シャライラ武器 | Oダランブルがドロップ。星震シオン材。多スロットはモデュレイター因子としても有用。 |
アリュール武器 | Oアプレジナがドロップ。星震シオン材。多スロットはモデュレイター因子としても有用。 |
クラーデム武器 | Oアンゲルがドロップ。星震シオン材。多スロットはモデュレイター因子としても有用。 |
ザラ武器 | 原生種がドロップ。多スロットはドゥームブレイクⅡ因子としても有用。 |
ディム武器 | ダーカーがドロップ。多スロットはステⅥ因子としても有用。 |
ブラッド武器 | 機甲種がドロップ。全クラス装備可能★14。強化のエサにも便利。 |
ミラージュ武器 | 原生種がドロップ。強化のエサにも便利。 |
Sエッグ | 見た目がかっこいい。 |
マスクオブヴェイン | オメマスがドロップ。異世界の残滓よりドロップ率が格段に良い。 |
クラーデムイリック | Oアンゲルがドロップ。法撃特化ユニ。不要ならエクスキューブにリサイクル。 |
シャライラケラス | Oダランブルがドロップ。打撃特化ユニ。不要ならエクスキューブにリサイクル。 |
アリュールエイド | Oアプレジナがドロップ。射撃特化ユニ。不要ならエクスキューブにリサイクル。 |
イヴリダユニット | Oヒューナルがドロップ。クリシスブースターでクリシスユニットにアップグレード可能。 |
クラックⅠ | 主に幻惑の森のシールドエネミーが落とす装備に付く。使ってよし、売ってよし。 |
ファーブラ・ソール | 特にエンペが落とすスペシャルウェポンに多スロットが潜んでいるので見落とさないように注意。 |
対策
エピック砂漠
ダーカー、機甲種、魔物のザコの群れがメインのエリア。ザコの群れを手早く倒せるかで効率が変わるので強力な広範囲攻撃があると便利ですね。Hrならブライトネスエンド、Phならクーゲルシュトルム、ルーフコンツェルト、テク職ならギ・ゾンデ、ギ・グランツ零式などなど。
エリアの最後にはオメガ・アプレジナとシュトルムマイザーが出現。2体が近くにいるとシュトルムのミサイルとアプレジナの蟲で画面がゴチャゴチャするので注意。特にミサイル直撃とアプレジナの吸い込み爆発だけは食らうと大変なので安定して回避することを推奨です。
ちなみに、このエリアの中ほどではダーク・エンペラッピーが出現します。もちろんエンペ・エンブレイス付きの武器をドロップするので、クエスト完了後のアイテム整理の際に低レアリティだからといって誤って捨ててしまわないように気をつけましょう。
幻惑の森
タフで強力なボスとの連戦となるエリア。シールドエネミーが多数出現します。中盤から登場するボスは主に氷を弱点としており、一部にはフリーズによる凍結が効くので、テク職は積極的に狙うと攻略が楽になります。空中戦を得意とするHr、Ph、Bo、Guも対象エネミーに強い。
最後にはボスとしてOヒューナルとファングが出現。こちらも2体が近くにいるとややこしくなるので、なるべく離れて戦うほうが安定します。HPと防御力に自信があるメンバーなら2体を近づけて範囲攻撃を叩き込むほうが速い気がしますが、死者が続出するかもしれません。
なお、このエリアに出現するシールドエネミーがドロップする装備にクラックⅠが付くことがあります。次回の装備更新でクラックⅤを含めたいプレイヤーにはうれしい仕様ですね。そんなに大量には手に入りませんが、周回していればそこそこ集まります。
イス=アルス首都近郊の街
ダブル配下の玩具ダーカーと黒の民などハルコタン関連の敵とオメガの魔物などが出現します。基本的に氷・光・闇を弱点とする敵エネミーが多いのでテク職は属性を意識すると攻略が楽に。
コドッタ・イーデッタは1回のダウンでトドメを刺さないと時間がかかるのでチャンス時にPPが残るように調整。フリーズによる凍結も効果的です。
アンジャドゥリリは終始車輪が攻撃の邪魔なのでヘイトが自分に向いて攻撃しにくい時は、座標テク (ギ・メギド) などで本体を直撃するのが簡便な攻撃手段になります。
最後はボスとしてジグモルとダランブルが出現。ジグモルの魂狩は範囲外に逃れると安全。食らったら急いで腹の鏡を割ればOK。ダランブルはチョロチョロ動くので射撃や法撃が便利。HrやPhなどは突進に向かって前にステップするとカウンターが取りやすいはずです。
クエント城跡
ルーサー配下の有翼系ダーカーや魔物種のエネミーが出現。他のエリアと比べると比較的易しく感じます。もしかするとランキングの影響でここだけメンバーの頑張りが良くなって楽に感じるだけかもしれませんが…(笑)
オメガ・コカトリスは石化に気をつけながら立ち回ればOK。ダランブル同様、HrやPhなどは突進に向かって前にステップするとカウンターが取りやすいですね。デコル・マリューダはまあ、みんなの頑張りが凄いので気が付けば死んでいることでしょう。
最後はボスとしてOアンゲルとオルグブランが登場。オルグブランは低確率でバーンが入るのでテク職ならフォメルギオンでバーンを狙えます。Oアンゲルは「終わりは斯く示された」の大砲の直撃さえ注意しておけば他に危険な技はありません。
オメガ・マスカレーダ
基本的にはアルティメットクエスト「異世界の残滓」に登場するオメガ・マスカレーダと変わりません。そちらを普段からプレイしている人なら特に苦戦する部分はないのではないでしょうか。一方、初見の人にはなかなか手強いので「異世界の残滓」で小手調べをお勧めします。
他のボスと比べて、攻撃が激しく一発のダメージが大きいのでHPや防御力を頼るゴリ押しは通用しません。また、遠くにいても一気に間合いを詰めてきたり速い弾を撃ってくるので、ヘイトが自分に向いている時は基本的にフィールド上に逃げ場はないものと考えましょう。
一応、共通の安全地帯として柱の陰が用意されています。飛び道具はもちろん斬撃もマスカレーダとの間に柱を挟めば当たりません。終盤に使ってくる大技も柱の影に隠れているとノーダメージでやり過ごせるので、危ない時は柱の陰に隠れましょう。
動きが素早い分、攻撃パターンは単調で予備動作が大きいので、まずは動きを見極めてステップ (ミラージュ) による回避を推奨します。HrやPhなら同時にHrカウンターやドッジカウンターを狙っていくとダメージが稼ぎやすいですよ。
なお、「異世界の残滓」ではかなりの深層になってはじめて使ってくる瞬間移動を普通に使用してくる点には要注意。仮面に手を当ててスッと横移動して姿を消した後いきなり目の前に現れて即死級の投げを繰り出してくるので、ヘイト持ちは常にマスカレーダの挙動に注意が必要です。
ランキング対策 (クエント城跡)
① 撃破数
クエント城跡ランキング第一弾。ポジショニングと強力な範囲PAの有無で明暗が分かれそうです。対象エネミーが湧く眼の前に陣取って強力な範囲PAをドカン!とブチかますとよいかもしれません。装備やクラスによる火力差も重要ですが、ポジショニングでワンチャンスある印象。
② 総ダメージ
クエント城跡ランキング第二弾。強い人 (火力のある人) が順当に上位に入る傾向。低火力の私などは安定して入賞するのが難しい課題です。2体が離れてしまうと単体火力が高いクラス (武器) で猛攻を加えるしかなく、やはり強い人が順当に好成績を収めることが多いですね。
2体が近くにいる時は範囲攻撃でうまく2体に当てることでスコアを稼ぎやすいのでやや波乱の傾向。単体火力に不安があるクラス (武器) でも範囲攻撃を活用すればワンチャンスあります。例えば、Phのマーカー起爆も2体同時に当てられると良い感じでスコアが伸びます。
③ 回避&攻撃
クエント城跡ランキング第三弾。1回の被弾で失うスコアが大きく、ワンミスで最下位に転げ落ちることもある鬼畜仕様が最大の特徴。そのため波乱が起きやすく、前半で2勝した強い人がここも安定して勝てるとは限らない面白さがあります。やはり幸運の援け無くして三冠は成らず。
自分が始めのほうで上位にいるとよくわかりますが、快調に先頭や二番手をキープしていても、何か攻撃を1回食らっただけで最下位にまで落ちることも日常茶飯事。この課題で入賞したいなら無被弾で凌ぐ気構えで臨むくらいでちょうどよいと思います。
具体的な立ち回りとしては、オルグブランを狙っている時は投げつけてくる岩に注意ながら頭を攻撃し、地面に潜ったら座標テク (グランツなど) で追撃するのがオススメです。テクが使えないクラスの場合は攻撃目標をOアンゲルに変えましょう。
Oアンゲルを狙っている時は「プレゼントだ」の氷片に注意。ステップで凌ぎながら反撃も可能ですが、安定を取るならステジャンで納刀して横移動を推奨。「僕は原始、僕は終末」の鬱陶しい範囲攻撃はジャンピングドッジで高度を取って滞空すると弾とビームが当たらないので安心。
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