全般
キャラメイク
戦闘では仲間全員に指示を出せるため、実際にはどのクラスでも構いませんが、主人公をメインで操作する場合は魔道士か射手ローグをお勧めします。
魔道士や射手ローグは遠距離攻撃ゆえに自由に動きやすく、戦場をコントロールしやすいはずです。また、敵の攻撃意識から逃れやすいことが、裂け目を妨害する際にも役立ちます。
育成
射手ローグにはなるべく早めに「フルドロー」を習得させるとよいでしょう。序盤に手に入る低威力の弓であっても、「フルドロー」を使用すると大ダメージを与えることができます。
また、すぐに習得できる「ロングショット」も長距離から放つと「フルドロー」に次ぐ破壊力を発揮します。「フルドロー」に比べてクールダウンが短く、消費スタミナも少ないので、使い勝手はこちらの方がよいでしょう。
主人公が魔道士の場合は、とりあえず「障壁」は必ず習得させ、戦闘で積極的に活用します。上級クラスには、魔道騎士を選択することをお勧めします。攻撃による障壁の回復や強力な「精霊の剣」、パーティー全体を蘇生・回復させることができる「再生」が非常に役立ちます。
戦闘での立ち回り
難易度ナイトメアでも常に戦術カメラを使用した緻密な作戦が必要なわけではなく、基本的には通常のオート戦闘でも構いません。
ただし、常にパーティーの状態に気を配り、魔道士や射手ローグが敵に接近されたときは戦術カメラを使って退避させるくらいの指示は必要になります。
また、タンク役の戦士が挑発系アビリティで敵の意識を惹き付け、ローグが援護射撃をし、魔道士が障壁で仲間を守るという流れをうまく作り出すことが重要です。良い流れが作り出せれば難易度ナイトメアでも簡単に全滅することはありません。
なるべく混戦にならないように気をつけ、魔道士やローグが多数の敵の中に取り残されないように気をつけましょう。裂け目を攻撃中は混戦になりやすいので、特に注意が必要です。
混戦になった場合は、一度撤退して形勢を立て直したり、パーティーメンバーを一箇所に集めて魔道士の「障壁」で保護するようにするとよいでしょう。混戦状態で劣勢に陥ったまま強引に攻撃を続けると、ほとんどの場合パーティーが壊滅状態になります。
通常の難易度でも同様ですが、手当たり次第に敵を攻撃せず、弱い敵から攻撃して確実に数を減らしていきましょう。ナイトメアでは弱い敵の攻撃力も侮れないので、弱い敵を放置してボス格の敵を先に狙っていると思わぬ被害を被ります。
人間系の敵では特に射手の攻撃力が高く危険です。悪魔系ではテラーの奇襲とスローが脅威になります。幸い、両者とも防御が甘いので、遭遇したときは先に始末することをお勧めします。
ヒント
初めの"傲慢"の悪魔
ヘイブンに着くまではサイドクエストの攻略や装備の強化が行えないので、最初のメインクエスト「天の憤怒」のラストで戦う"傲慢"の悪魔が最初の鬼門になります。
基本的に、カサンドラはガードを発生させるアビリティと挑発系アビリティを使用して敵を惹き付け、ソラスは「障壁」で仲間を守り、ヴァリックは遊撃に徹しましょう。
使徒(主人公)は、クラスにかかわらず、敵の攻撃意識から外れて裂け目の妨害に徹するほうが賢明です。裂け目を妨害せずに純粋な力で"傲慢"の悪魔を圧倒することは難しいので、妨害できる場合は常に妨害を狙っていきましょう。
途中、小さい悪魔が出現したら、"傲慢"の悪魔を一時放置して、先に小さい悪魔を始末するほうが無難です。ここさえクリア出来たら、後はレベル上げや装備の強化で何とでもなるので、なんとか切り抜けましょう。
序盤
ヒンターランド地方で戦闘がない(少ない)サイドクエストを攻略してパーティーを強化していきましょう。次に、嵐の海岸、ファロー沼と行動範囲を広げていきます。各地を探索中は生産素材も十分に採取しておきます。
難易度ノーマルと異なり、特定の敵は低レベルではとても太刀打ちできないほど強く、危険な裂け目も存在します。勝てない相手とは無理に戦わず、安全にパーティを強化することに努めましょう。
審問会のパーク「回復ポーション増加」を早めに習得しておくほうがよいでしょう。
中盤以降
既製の装備品はレベル制限があるものがほとんどで、強い装備品を手に入れてもレベル制限で装備できないことが少なくありません。
難易度ノーマル程度ならその時に装備できるものを装備しておけば問題ありませんが、ナイトメアで攻撃力や防御力が不足していると、進行に支障が出ることが多いでしょう。
一方、設計図から自作した装備品は性能の良し悪しにかかわらずレベル制限がないため、生産したものを即時使用することができます。できるだけ良い設計図と素材を確保して装備品を自作することをお勧めします。
裏技的手法
はじめに
本項では装備を整えるための裏技的手法を紹介します。この程度ではバランスの破壊には至りませんが、裏技に抵抗がある方はご注意ください。
序盤の装備強化
ヘイブンに着くと戦略テーブルで作戦を実行することが出来るようになるので、作戦を即時完了させる裏技を実行して資金を1万ゴールドくらい用意します。
次にメインクエスト「残された脅威」を進行させてヴァル・ロヨーを開放し、ヴァル・ロヨーの設計図店でティア2の装備品設計図を購入します。
各地で集めた素材を使用してティア2装備品をパーティーメンバーに装備させれば、かなり楽に序盤を切り抜けることができます。序盤ではティア1の素材しか手に入りませんが、それでも十分な戦力強化になります。
ちなみに、金属は各地の岩場で大量に採取可能であり、革類はヒンターランド地方の十字路にいる商人から購入できます。
中盤の装備強化
メインクエストが進行して審問会の本拠地がスカイホールドに移ったら、獅子の地を開放しましょう。その時点では、獅子の地に出現する敵に太刀打ちできないので、あくまで設計図と素材を集めるために探索します。
獅子の地の北部にある凍結した川にはスノーフルーアが棲息しており、倒すとティア3の革であるスノーフルーアの皮をドロップします。一度に得られる皮の数が多く、獅子の地を再訪問すると何度でも復活するので大量に集めることができます。
また、凍結した川の上にある小舟と、中央の小島のキャンプにある宝箱からは、ティア3の設計図が手に入ります。
もちろん、普通に宝箱を開けても目当ての設計図が出るとは限らず、設計図自体が出ないときもあります。しかし、宝箱から無限にアイテムを手に入れる裏技を使用すれば、何度でも中身を取ることができ、結果的にティア3の設計図を集めることが可能です。
目当ての設計図が手に入ったら、入手したスノーフルーアの皮とスカイホールドの"ボニー"シムズが販売しているティア2の金属セロー産の溶解ガラスを使用して装備を一新しましょう。この時点でティア3の装備が手に入れば、大きな戦力増強になります。
無論、いくら装備が良くなったといっても戦闘でゴリ押しが通用するということはありません。戦闘ではあくまで丁寧に立ち回りましょう。