戦闘・索敵
敵発見器
このシリーズに共通する周知のテクニックですが、敵がいる場所の近くで待機できないということは、待機を試すことによって敵が近くにいるかどうか調べられるということです。
ダンジョンなどで隠密行動時に索敵したい時は待機ボタンを押しましょう。「敵が近くにいるときは待機できません」と表示されたら、すなわち敵が近くにいるということになります。
破壊魔法で狩猟
革の加工に必要な生皮や錬金術材料、食材を集めるために動物を狩ることがあると思いますが、主人公の攻撃力が低いうちはなかなか思うように止めを刺せず逃げられてしまうことも多いと思います。
動物を弓矢で仕留めようとしても、序盤では弓術スキル、隠密スキル、弓の性能が追いつかず、惜しいところで逃げられてしまうことも多いでしょう。
その場合は、エクスプロージョンのような範囲破壊魔法を活用することをお勧めします。直撃させなくても近くに着弾させて爆風に巻き込めばダメージが与えられ、マジカに余裕があれば走りながら連発することも可能です。
杖で二刀流
通常武器による二刀流ができるのはごく一部の従者のみですが、右手に片手武器、左手に杖という組み合わせは一般的な従者でも可能です。
片手武器と杖を持たせると、防御行動を一切行わず、間合いに応じて武器と杖での攻撃を行います。したがって、防御スキルが貧弱な従者には、盾を与えず、杖を持たせて攻撃に特化させるのも一手です。
つるはしで二刀流
前項で述べたとおり通常武器による二刀流ができるのはごく一部の従者のみですが、つるはし(Pickaxe)を所持品に入れると、右手に通常の片手武器、左手につるはしというスタイルで二刀流にさせることができます。
つるはしの攻撃力は微々たるものですが、属性ダメージや特殊効果の付呪を施すことで、武器としてそれなりの効果を発揮させることが可能です。また、杖を使用した二刀流と同じく、防御スキルが貧弱な従者を攻撃に特化させることができるという点で役立ちます。
弓の速度
非常に大きな差があるわけではありませんが、弓は素材によって弦を引き絞るまでの時間が異なります。一般に威力が低い素材の弓ほど弦を引き絞るまでの時間が短く、威力が高い素材の弓ほど遅くなります。
威力の低い素材の弓であっても、強化や付呪によって性能を大きく向上させることが可能なので、素早く攻撃できることを優先したい場合は、敢えて低級な弓を使用するのも効果的です。
アイテム
弱い回復ポーションの有効利用
手に入った弱いポーションは従者に持たせてしまうのをお勧めします。中盤以降になると弱い回復ポーションは必要なくなりますが、ダンジョン探索中などにどうしても一定数手に入ってくるものです。
売却するにしては値段が安すぎ、重量制限の関係で所持すること自体が無駄であるため、鶏肋の感が否めません。それなら、棄ててしまわずに従者に持たせておけば、体力が減った際に適宜使用するので無駄にならずに済みます。
商人の家から採取
ニンニク (Garlic)やフロスト・ミリアム (Frost Mirriam)には生のハーブが存在せず、店頭販売品を除くと、既に採取され民家、商店、ダンジョンに吊ってあるものからしか入手できません。
通常、他人の家屋内のものを採取すると"盗み"となりますが、所有者との友好度が上がると一部のアイテムはもらうことができるようになります。
商人の場合は、話術 Perk「投資家(Investor)」を習得して投資をすると、店内に吊られているニンニクやフロストミリアムを採取しても盗みにならなくなります。ほとんどの商店は投資を行うと店内の材料を採取することが可能になります。
付呪・魂縛
破壊魔法の能力(Perk)
魔法の威力を上げる能力(炎強化、冷気強化、雷撃強化)を習得すると、付呪された武器の魔法効果の威力も上昇します。例えば、炎強化の能力を習得すると、炎効果が付呪された武器の炎ダメージの威力も上昇することになります。
マジカ消費削減効果の付呪武器への影響
呪文の消費マジカを削減する効果は、付呪された武器にも影響します。例えば、破壊上昇の効果を持ったアイテムを装備した場合は、破壊魔法の呪文使用時における消費マジカだけでなく、武器に付呪された破壊魔法効果の消費エネルギーも削減されます。
消費マジカ削減効果が100%を超えると、当該魔法分野を付呪された武器の消費エネルギーが0になります。つまり、一切魔力が減らなくなり、チャージをする必要がなくなります。
1つの武器に2つの魔法効果を付呪している場合は、1つめの効果の分野の消費マジカ削減効果が適用されます。
例えば、破壊魔法の消費マジカ削減効果が合計100%越えていて、付呪武器の1つ目の効果が炎ダメージ(破壊)、2つ目の効果が麻痺(変性)だとすると、変性魔法の消費マジカ削減効果がなくても、一切魔力を消費しません。
魂石の魂を抜く方法
一度魂石の中に魂が入ってしまうと注ぎ足すことができないため、大きな魂石に小さな魂が入ってしまうと、せっかくの大きな魂石が無駄になってしまいます。
大きな魂石に小さな魂が入ってしまって困った場合は、その魂石を一度地面に捨てることで魂を抜くことができます。捨てた魂石を拾えば、魂が抜けて空になった魂石が戻ってきます。転がっていくと面倒なので、なるべく平らな場所で行うほうがよいでしょう。
黒魂石の入手
モーサル(Morthal)に住む魔術師ファリオン(Falion)は他の王宮魔術師と異なり、黒魂石(Black Soul Gem)を販売しています。黒魂石が必要な場合は、時折訪ねてみるとよいでしょう。
マンモス狩り
手軽に極大の魂を魂縛するなら、マンモスを狩ることをおすすめします。マンモスはかなりの強敵ですが、適当な岩や丘の上から弓矢か魔法で攻撃して、接近されたらすぐに逃げることを繰り返していれば、比較的楽に倒せます。
その他
村落への直接ファストトラベルは極力避ける
一定時間が経過して初めて外へ出た時にドラゴンがよく出現します。一定時間経過後に村落へファストトラベルすると、ドラゴンがやってきてその村や集落が戦場になることが多く、住民に死傷者が出ることも少なくありません。
被害を出さずに勝てる場合はいいのですが、まだ主人公が弱い状態でドラゴンが出そうな時は、近所のダンジョンなどへファストトラベルしてドラゴンを殺してから徒歩で向かうといいでしょう。
スキル書を従者に取らせよう
スキル書はプレイヤーの当該スキルの巧拙に関わらず、スキルレベルを上昇します。スキルレベルが20でも90でも、読むと必ずスキルレベルが1つ上昇するので、スキルレベルが上がりにくい高レベルになるまで温存しておくほうがよいでしょう。
スキル書を見つけても、自分で本を調べると取る前に読んでしまうことになるので、従者に指示を出して回収させるとよいでしょう。後で返してもらって自宅の収納などに保管し、スキルレベルが高くなってから読むと効果的です。
前述のとおり、スキル書を温存して後で読むと効果的ですが、一見したところでは、どの本がスキル書か見分けがつきません。具体的な書名については、スキル書の頁に記載していますが、プレイ中に都度調べるのも面倒なものです。
簡単な見分け方としては、取る前にカーソルを合わせて本の価値(Value)を確認するとよいでしょう。一般の本の価値は概ね一桁(約 5 Gold)ですが、スキル書は概ね二桁(約 50 Gold)です。価値が高めの本が全てスキル書というわけではありませんが、ほとんどはスキル書であると考えて温存しておくとよいでしょう。
フォースウォーン・ブライアハートの心臓
各地にいるフォースウォーン・ブライアハート(Forsworn Briarheart)を倒した時に入手できるブライア・ハート (Briar Heart)は実際の心臓として機能しているらしく、ブライア・ハートをスリで掏り取ると即死します。
馬の水中スピードUP
馬に乗ったまま水中に入ると極端にスピードが落ちますが、水中で一度馬から下りて乗りなおすと、陸上を走る時のスピードで移動できるようになります。
セラーナを連れまわす
DLC「ドーンガード(Dawnguard)」のクエスト「血筋(Bloodline)」でセラーナ(Serana)をダンジョンから連れ出した後、ヴォルキハル城(Castle Volkihar)まで送り届けなければ、そのまま連れ歩くことができます。
この場合、セラーナは正式な従者としては扱われないので、通常の従者も同行させることができます。同胞団のクエストなどで、強制的に従者が外される場面でもセラーナはプレイヤーに同行します。
もちろん、正式な従者でないためアイテムの交換や細かい指示などは行えませんが、セラーナは魔法による戦闘を得意とするため、戦力面での不安はありません。高難易度のプレイ中など、通常の従者の他にもう一人戦力がほしい場合はセラーナを連れ歩くことをお勧めします。
軽いバグの修正
隠密姿勢の解除
従者が隠密姿勢のまま立ち上がらなくなるバグが発生する場合があります。この場合は、適当な椅子に座るように指示を出して座らせた後に再び追従指示を出すと、バグが解消されて通常の姿勢に戻ることが多いようです。
防御姿勢の解除
従者が武器を抜いている状態の時に常に防御姿勢を取り続けるバグが発生することがあります。一度すべての武器を取り上げ、破壊魔法の杖を2本持たせ、杖の “二刀流” でしばらく戦闘をさせていると解消できることがあります。