Winning Post 8


楽しみ方

概要

趣旨

一定条件の達成により一応のエンディングは用意されていますが、エンドレスに続くウイニングポスト8というゲームの遊び方・楽しみ方を考えてみたいと思います。「攻略」とは直接関わらない記事なので気楽に読んでいただけると幸いです。

おそらく、中級者以上の方は自分で目標を設定して楽しんでおられると思うので、この記事は競馬ゲーム(競走馬育成ゲーム)の初心者の方を対象にしています。

一般的な効率プレイとは

まず、自牧場で生まれた幼駒の中では、優秀なものを手許に残し能力的に劣ったものを手放して資金に換えます。そして、能力が高い史実馬を購入して自身の所有馬のラインナップに加えます。

手許に残った競走馬は、なるべく能力値が高い調教師に預け、レース出走の際にはなるべく優秀な騎手に騎乗してもらいます。上位騎手からの乗り替わるイベントが発生した場合は、上位騎手に乗り替わってもらいます。

これを徹底していれば、G1を多数勝つことも夢ではありません。資金やお守りは大量に貯まり、連日のようにイベントが発生、最優秀馬主の栄冠も比較的容易に手に入ります。しかし、いささか物足りないと思われた方は次項もご覧下さい。

こだわりプレイのススメ

思い入れのある幼駒を残す

せっかくシミュレーションゲームを遊ぶのですから、思い入れのある母親から生まれた馬や毛色などの容姿が好みの馬を残しましょう。ライバル馬主の鳳氏や雪野氏のように特定の毛色にこだわってみるのも面白いかもしれません。

また、史実馬を購入する際は、「実際の競馬で応援していた」あるいは「本やネットで読んでファンになった」馬を購入しましょう。購入した史実馬は長い目で見て育成し、たとえ素質が一流でなくても、なんとかしてGⅠを勝たせてやりたいものです。

調教師を育てる

モデルになっている調教師がわかっている場合は、「実際の競馬で応援していた」あるいは「本やネットで読んでファンになった」調教師に預けるようにすると、愛馬だけでなく彼らの成長を見守る楽しみがプラスされます。

イベントで牧場まで訪ねて来てくれた調教師にはできるだけお目当ての馬を預けてあげましょう。また、縁の馬を預かりたいという志願してくる調教師にもできるだけ任せてあげたいものです。

騎手を育てる

なるべく「実際の競馬で応援していた」あるいは「本などで読んでファンになった」騎手に愛馬の手綱を任せてあげましょう。愛馬と共に成長していく騎手の姿を見ることは心楽しいものです。能力だけで選んだ騎手が騎乗して勝ったときよりも、きっと感動が大きいはずですよ。

若手騎手や中堅騎手は、脚質スキルも特性も頼りないことが多く、実際にレースでミスすることが多々ありますが、レースに騎乗することで成長するようになっています。

もちろん、不可解な凡走や、無謀な作戦、よくわからない言い訳に、何度も何度もな~んども、寛容な心を以って耐えないといけませんが、乗り替わりを極力避けて最終的には愛馬と共に大レースに送り出してあげたいものです。

ずっと乗せ続けていれば、脚質スキルオール△の騎手が最低人気の愛馬をG1でハナ差勝たせたということも実際に起こったりします。下位人気で入着する程度であれば珍しくありません。

筆者のプレイでは、ジャパンダートダービーでスキル△の騎手が、16番人気の所有馬に乗ってスリリングな追い込みを決めました(笑)

愛馬と最後まで付き合う

ゲームが進んでGⅠを多数勝つようになってくると、下級重賞や条件戦の勝利くらいではなんとも思わなくなるものですが、所有馬のすべてがGⅠで活躍できるような馬ばかりではありません。必ず能力的に劣る馬がいるはずです。

効率を重視すれば、能力的に劣る馬はすぐに引退させることになってしまいますが、最後まで面倒を見てあげるのも悪くありません。また、レースで入着を続けると育成度が上昇するので、勝てるレースを選んであげると、見違えるように強くなる馬もいます。

もちろん、最終的な勝ち鞍がローカル重賞1つなんてこともよくありますが、本人(本馬?)なりに頑張った結果なので労ってあげましょう。牧場に空きがあれば、繁殖馬として余生を過ごさせてあげ、二世の活躍を楽しみに待つのもなかなか良いものです。