1991年
牡馬
能力的には、史実での三冠馬ナリタブライアンが抜けている。競走成績にこだわるなら、ナリタブライアンを取ろう。海外の三冠も狙える能力設定になっている。
それに次ぐのはサクラローレルだが、こちらは成長型が遅めに設定されているので、クラシックでナリタブライアンと渡り合うのは難しい。活躍は史実どおり古馬になってからである。マイルからクラシックまで幅広くこなすタイキブリザードも能力が高い。
ダート路線ならライブリマウントが良く、史実どおりのパフォーマンスを発揮してくれるはずである。短距離ならシンコウキングが強い。
その他、ヤシマソブリン、エアダブリンなどクラシックで脇役だった馬や、京都新聞杯で単勝1.0倍のナリタブライアンを破ったスターマンがそこそこ強い。
牝馬
ナリタブライアンなどの強豪牡馬と互角に渡り合った女傑ヒシアマゾンの能力がずば抜けている。競走成績にこだわるなら、ヒシアマゾンを取ろう。
その他の馬は小粒だが、クラシック戦線を沸かせたオグリローマンやチョウカイキャロルがそこそこ強い。
1992年
牡馬
この世代では、マヤノトップガンとフジキセキの能力が抜けている。2歳戦からクラシックを狙うのであればフジキセキ、菊花賞や古馬の長距離GⅠを狙うのであればマヤノトップガンがお薦めである。
古馬GⅠ戦線でマヤノトップガン、サクラローレルの好敵手だったマーベラスサンデーの能力も高く設定されている。その他、クラシックで活躍したジェニュイン、タヤスツヨシも能力が高い。
短距離なら巨漢馬ヒシアケボノ、ダートならタイキシャーロック、グルメフロンティアが強い。他には、スキーキャプテンやサンデーブランチなどがそこそこ高い能力を持っている。
牝馬
フラワーパーク、ダンスパートナーの2頭の能力が抜けている。この両馬は牡馬相手に互角に渡り合える。フラワーパークは短距離、ダンスパートナーはマイルからクラシックが主戦場になる。
上記2頭には敵わないが、牝馬クラシックを制したワンダーパヒューム、サクラキャンドルもそこそこ高い能力を持っている。なお、ワンダーパヒュームは、所有することで予後不良から救うことができる。
他には、クラシックで前評判が良かったプライムステージや、地方から桜花賞トライアル(4歳牝馬特別)に参戦して見事優勝したライデンリーダーなどもそこそこ高い能力を持っている。
1993年
牡馬
この世代は、クラシック優勝馬のダンスインザダーク、フサイチコンコルドの能力が抜けている。また、朝日杯3歳Sを制し後に天皇賞・秋も制したバブルガムフェローも上記2頭と互角である。
短距離路線では、シンコウフォレストとマサラッキが強い。ダートならシンコウウインディが史実どおりに活躍するだろう。
その他、ダイワテキサス、ユーセイトップラン、ロイヤルタッチ、ローゼンカバリーといった重賞の常連だった馬たちもそこそこ高い能力を持っている。
牝馬
史上最強牝馬の1頭エアグルーヴの能力が抜けている。エアグルーヴには敵わないが、ジャパンカップ2着の秋華賞馬ファビラスラフインも高い能力を持っている。この両馬は強豪牡馬と互角に渡り合うことができる。
上記2頭についでクラシック優勝馬のエリモシックやファイトガリバーが高い能力を持っている。他には、ヒシナタリー、ロゼカラー、リトルオードリーなどもそこそこの能力を持っている。
1994年
牡馬
国内短距離路線に君臨し仏国のジャックルマロワ賞をも勝ったタイキシャトル、稀代のスピード馬サイレンススズカの能力が抜けている。競走成績にこだわるなら、まずこの両馬を押えよう。また、サイレンススズカは、所有することで予後不良の運命から救うことができる。
上記2頭に次いで、天皇賞・春の勝馬メジロブライト、有馬記念の勝馬シルクジャスティス、クラシック二冠馬サニーブライアンの能力が高い。
短距離路線ならダイタクヤマト、ブラックホークが強く、ダートならメイセイオペラが強い。菊花賞馬マチカネフクキタルや中距離で活躍したミッドナイトベットなどもそこそこ高い能力を持っている。
今でこそオルフェーヴルの父として高名な大種牡馬だが当時は惜敗続きだったステイゴールドも、そこそこ高い能力設定になっている。所有して大レースに勝てるように育てるのも面白いかもしれない。
牝馬
タイキシャトルより一足先に海外GⅠ(モーリスドギース賞)を制したシーキングザパールの能力が抜けている。短距離路線なら牡馬と互角に戦うことができる。
次いで、クラシックの優勝馬メジロドーベルとキョウエイマーチが高い能力を持っている。また、ダート路線で活躍したファストフレンドも強い。
他には、短距離なら芝・ダート問わず鋭い末脚を披露したブロードアピールもそこそこ高い能力を持っている。
1995年
牡馬
絢爛たるスターホースが顔を揃える世代。また、距離、芝・ダートを問わず、スターから名脇役が揃っており、層が厚い印象を受ける。
まず、グラスワンダー、エルコンドルパサー、スペシャルウィーク、セイウンスカイの能力が抜けている。前2頭はマイルからクラシック、後2頭は中長距離が主戦場になる。いずれも海外のGⅠを狙える器である。
上記に次いで、短距離から中距離で活躍したエアジハードやキングヘイローが高い能力を持っている。
短距離路線ならアグネスワールド、マイネルラヴが強く、ダート路線ならウイングアロー、サンフォードシチーが強い。
牝馬
この世代の牝馬は小粒で、特にお薦めできるほどの馬はいない。その中では、ファレノプシスの能力が抜けている。
牝馬クラシックで活躍したエリモエクセルや、名脇役だったエガオヲミセテ、アインブライド、ナリタルナパークなどもそこそこの能力を持っている。
1996年
牡馬
この世代はクラシック優勝馬の能力が抜けている。具体的には、テイエムオペラオー、アドマイヤベガ、ナリタトップロードである。特に、古馬になってから大活躍したテイエムオペラオーはその中でも最高の能力を誇る。
上記に次いで、テイエムオペラオーとの勝負で何度も惜敗に苦しみ、宝塚記念で雪辱を果たしたメイショウドトウの能力が高い。
短距離路線では、アドマイヤコジーンやトロットスターの能力が高く、ダート路線ならノボトゥルーが強い。上記の馬には敵わないが、トウカイポイントやシンボリインディの能力もそこそこ優れている。
牝馬
この年の牝馬は小粒だが、その中でもトゥザヴィクトリー、ウメノファイバー、プリモディーネの能力が高い。スティンガーやフサイチエアデールなど名脇役だった馬もそこそこ高い能力になっている。
ビハインドザマスク、ゴールドティアラ、レッドチリペッパーなど短距離で鋭い切れ味を誇った個性派もいる。
1997年
牡馬
タップダンスシチーとアグネスデジタルの能力が抜けている。前者は中距離からクラシック、後者はマイルから中距離を主戦場とする。
上記に次いで、アグネスフライト、エアシャカールといったクラシック優勝馬や、香港で活躍したエイシンプレストンの能力が高く設定されている。ダイタクリーヴァやイーグルカフェなども強い。
牝馬
この年の牝馬は小粒で、お薦めできるほどの馬はいない。その中でも、ヤマカツスズラン、シルクプリマドンナ、ティコティコタック、チアズグレイスといったGⅠ馬の能力が高めである。
1998年
牡馬
能力的にはクロフネ、アグネスタキオン、ジャングルポケットが抜けている。いずれも海外のGⅠを狙える。競走成績にこだわるなら、この年はこの3頭を押えればよいだろう。
次いで、マンハッタンカフェやツルマルボーイの能力が高い。こちらも十分GⅠ戦線で大活躍できる器である。
短距離ならカルストンライトオ、ショウナンカンプがお薦めである。
牝馬
テイエムオーシャンとビリーヴの能力が抜けている。前者はマイルから中距離、後者は短距離が主戦場になるが、いずれも牡馬と互角に渡り合える。
上記に次いで、レディパステル、ローズバドの能力も高めに設定されている。
1999年
牡馬
シンボリクリスエス、タニノギムレット、ヒシミラクルの能力が抜けている。それぞれ、クラシック、マイル~クラシック、中長距離が主戦場になる。
次いで、短距離からマイルで大活躍したデュランダル、ダートで活躍したゴールドアリュールの能力が高い。
また、春の天皇賞を人気薄で逃げ切ったイングランディーレは幅広い距離で活躍できるお薦めの1頭である。
上記には敵わないが、ローエングリン、バランスオブゲームなど重賞で常連だった馬も、成長すればGⅠ戦線で活躍できるようになる。
牝馬
この年の牝馬は小粒だが、その中では、ファインモーションの能力が抜けている。スマイルトゥモローやサクラヴィクトリアもそこそこ強い。
2000年
牡馬
この年の牡馬は全体的に小粒だが、その中では、ゼンノロブロイ、ネオユニヴァース、ザッツザプレンティが能力的に抜けている。いずれも芝の中長距離を主戦場とする。
オレハマッテルゼやウインクリューガーなどもマイル路線でそれなりに活躍できるだろう。
牝馬
スティルインラブ、アドマイヤグルーヴ、ヘヴンリーロマンスの能力が抜けている。スティルインラブは史実で牝馬三冠を制した馬だが、ウイニングポスト8では絶対的な存在というわけではない。