2001年
牡馬
キングカメハメハが能力的に抜けており、マイルからクラシックの距離で圧倒的な強さを誇る。次いで、ダイワメジャーとハーツクライが高い能力を持っている。前者はマイルから中距離、後者は中距離からクラシックを主戦場とする。
上記には敵わないが、コスモバルク(中距離)、カンパニー(マイル~中距離)、ハットトリック(マイル)、デルタブルース(長距離)も能力が高い。
他には、シーキングザダイヤ、ポップロック、メイショウボーラー、コスモサンビームなどがそこそこ高い能力を持っている。
牝馬
スイープトウショウとダンスインザムードの能力が抜けており、この両馬は牡馬と互角に渡り合うことができる。次いで、ダイワエルシエーロも高い能力を持っている。
2002年
牡馬
三冠馬ディープインパクトが抜けて強く、中距離から長距離まで圧倒的なパフォーマンスを見せ、海外のGⅠでも楽に通用するほどの能力を誇る。競走成績にこだわるなら、まずディープインパクトを押えよう。
ディープインパクトには敵わないが、シックスセンスやインティライミなどもそこそこ高い能力を持っている。
ダート路線ならヴァーミリアンやカネヒキリが強く、短距離ならスズカフェニックスが強い。
牝馬
ラインクラフト、シーザリオ、エアメサイアの能力が抜けている。ラインクラフトはマイル、シーザリオとエアメサイアはマイル~クラシックで活躍する。
2003年
牡馬
二冠馬メイショウサムソンとアドマイヤムーンの能力が抜けている。前者は中長距離、後者は中距離からクラシックを主戦場とする。
次いで、マツリダゴッホ、ソングオブウインドが強い。両者ともに中距離~長距離で活躍する。
短距離ではキンシャサノキセキ、ダートではアロンダイトが強い。
牝馬
この世代の牝馬は小粒だが、その中では、カワカミプリンセス、ブルーメンブラッド、キストゥヘヴン、フサイチパンドラ、キストゥヘヴンあたりの能力が高めである。
2004年
牡馬
この世代の牡馬はやや小粒であるが、オルフェーヴルの全兄ドリームジャーニーの能力がやや抜けている。中長距離で活躍するが、才能が開花するまで根気が要るかもしれない。
次いで、ジャガーメイル、アサクサキングス、ヴィクトリー、スクリーンヒーローなどの能力が高い。ただ、他の世代の強豪馬と比較すると、やや頼りないメンバーではある。
短距離では、ビービーガルダンとローレルゲレイロが強く、ダートでは、フリオーソが強い。上記と同様、他の世代の強豪馬と比較すると、やや頼りないメンバーであることは否めない。
牝馬
この世代は牝馬が強く、ウオッカとダイワスカーレットという男勝りの女傑馬が飛び抜けて高い能力を誇っている。両馬とも、マイルからクラシックの距離を得意とする。
ベッラレイアやローブデコルテもそこそこ強いが、ウオッカとダイワスカーレットには敵わない。
短距離ならスリープレスナイト、マイルならエイジアンウインズがそこそこ強い。
2005年
牡馬
ディープスカイとアーネストリーが能力的に抜けている。クラシックを狙うならディープスカイ、古馬中距離路線を狙うならアーネストリーを手に入れよう。
この世代にはダートの強豪が揃っていて、エスポワールシチーとスマートファルコンがダート路線で長く活躍する。
上記に次いで、オウケンブルースリ、ブラックシェルなどがそこそこ高い能力を持っている。
牝馬
この世代の牝馬は小粒で、特にお薦めはないが、その中では、トールポピー、リトルアマポーラ、メイショウベルーガあたりの能力が高めである。
2006年
牡馬
能力的には、ナカヤマフェスタが抜けており、中距離からクラシックで長く活躍するだろう。競走成績にこだわるなら、まずナカヤマフェスタを押えよう。
次いで、トーセンジョーダン、ロジユニヴァースの能力が高い。前者は古馬になってから、後者はクラシック戦線で活躍できる。
ダート路線ならワンダーアキュート、トランセンドが非常に強い。
牝馬
史上最強牝馬の1頭ブエナビスタが能力的に飛び抜けており、マイルからクラシックまで圧倒的なパフォーマンスを見せる。
ブエナビスタの好敵手だったレッドディザイアもかなり高い能力を持っている。ただ、ブエナビスタと互角に戦うのは難しい。
短距離ならケイアイガーベラやワンカラットがそこそこ活躍する。
2007年
牡馬
この世代の牡馬は粒揃いで、ヴィクトワールピサを筆頭に、エイシンフラッシュ、ルーラーシップ、ヒルノダムール、ローズキングダム、ダークシャドウなど、みな能力的に優れている。
マイルからクラシックのGⅠを狙うなら、ヴィクトワールピサ、ルーラーシップ、ダークシャドウを、長距離のGⅠを狙うなら、エイシンフラッシュやヒルノダムールを手に入れるとよいだろう。
他には、ペルーサやトゥザグローリーなど、重賞の常連だった馬もそこそこ高い能力を持っている。
ダート路線だが、ニホンピロアワーズも長くトップクラスで活躍できるだろう。
牝馬
三冠牝馬アパパネの能力がやや抜けているが、絶対的な存在ではない。サンテミリオンやレインボーダリアなどがアパパネに次ぐ能力を持っている。
アパパネの華やかさの陰に隠れる感もあるが、この世代には短距離で活躍したカレンチャンもおり、牡馬と互角に戦える能力を持っている。
2008年
牡馬
オルフェーヴルとロードカナロアの能力が飛び抜けて高い。前者は言わずと知れた三冠馬で、海外GⅠの栄冠も容易く手中に収められるほどの能力を持っている。後者は短距離・マイル界に君臨できる。
次いで、ウインバリアシオンやグランプリボスの能力が高いが、さすがに上記の2頭には太刀打ちできない。
トーセンラーク、サダムパテック、リアルインパクトといった面々もこの世代であるが、良い成績を納めるためには、登録レースに強力なライバルが不在であるというような幸運の援けが必要になるだろう。
牝馬
この世代の牝馬は小粒で、特にお薦めできる馬はいないが、その中では、レーヴディソール、アヴェンチュラ、マルセリーナ、ホエールキャプチャの能力が高めである。
2009年
牡馬
ゴールドシップの能力が抜けており、中距離から長距離で活躍する。ただ、賢さが低いので、史実同様に不可解な凡走を繰り返す虞がある。
次いで、ディープブリランテ、フェノーメノ、ジャスタウェイなどの能力が高い。それぞれ、ディープブリランテはマイルからクラシック、フェノーメノは中長距離、ジャスタウェイはマイルから中距離が主戦場となる。
短距離ならハクサンムーン、マイルならカレンブラックヒル、ダートならホッコータルマエが強い。
トウケイヘイローやダイワマッジョーレもそこそこ高い能力を持っている。
牝馬
三冠牝馬ジェンティルドンナの能力が圧倒的に高く、この世代では絶対的な存在に近い。マイルからクラシックで高いパフォーマンスを発揮する。
史実の牝馬クラシックにおいてジェンティルドンナに肉薄したヴィルシーナが能力的にジェンティルドンナに次ぐ。しかし、古馬になってからの度重なる凡走が評価を下げたのか、かなり低めの能力設定を受けており、ウイニングポスト8でジェンティルドンナに逆転を期すのは難しい。
2010年
牡馬
ダービー馬キズナと菊花賞馬エピファネイアが能力的に抜けている。両馬ともクラシック戦線で活躍する。
次いで、ロゴタイプやコディーノの能力が高いが、キズナやエピファネイアには及ばない。